メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2005年6月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は7名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2005年度放送番組審議会委員(敬称略)
~7名~
委員長 柳田博明 (NPO新産業創造研究会理事長)
副委員長 藤井英明 (ゲイン代表取締役)
委 員 山本泰一 (徳川美術館副館長)
杉浦昭子 (スギ薬局副社長)
田中正次 (日本リガメント代表取締役)
水谷博之 (弁護士)
呂雷寧 (名古屋大学大学院生)
第465回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成17年6月15日(水)
委員長 柳田博明
委 員 山本泰一
杉浦昭子
水谷博之
呂雷寧
~以上5名~

議題
(1) 業務報告
(2) 自社制作番組「ウドちゃんの旅してゴメン」を審議
(3) 次回開催予定

議事の概要
(1)業務報告
 ・ 決算取締役会報告(堀社長)
 ・ 7月ミッド改編について(斎藤編成局長)

(2)自社制作番組「ウドちゃんの旅してゴメン」を審議
「ウドちゃんの旅してゴメン」は、毎週土曜日9時30分から放送している旅番組です。
タレントのウド鈴木が視聴者から寄せられた情報をもとに気ままに旅する番組で5月より自社制作番組では初めてデータ放送と連動させています。
今回は6月4日放送「愛知・西尾編」を審議しました。

《委員の主なご意見を紹介します。》
  • ウド鈴木の気取らないキャラクターが特色で、行く先々で周囲から気さくに声をかけられ、自然と笑いが起きるほのぼのとした番組だった。
  • いろんな人とふれあって、なんでもないことがかなり楽しく伝わってくるのはウド鈴木のタレント性によるところが大きい。ほんわり、楽しく見られるのが、番組が続いているゆえんではないか。
  • とても楽しく見られた。人情にあふれた西尾の良さが伝わってきた。朝市の人々の気前のよさが懐かしく西尾市に行ってみたくなった。
  • テンポよく番組が構成されていて飽きなかった。自然に行ってるように見えるところがとてもうまく作ってあると思った。
  • 視聴者情報を見て出かけるという場面に、視聴者と結びついていて地域密着という姿勢がよく現れていた。
  • 地元の人は以外に地元のことを知らないということがあるし、既存の古くからあるものに対してはなかなか関心をむけないので、ああいう何気ない箇所を紹介するのはとても面白いと思う。
  • データ放送だといろいろ情報が見られることがわかったが、アナログ放送でも朝市の時間や場所の紹介がもう少し長くあるとよかった。

といったご意見がありました。

これに対し局側は「視聴者情報にも助けていただき、行き当たりばったりの中で生まれる物語というものを重視しながら番組づくりを心がけています。」「番組で紹介した場所などを掲載したホームページを番組の最初と最後に紹介していますが、番組の中でも何回かお知らせし、情報をもう少し丁寧にお伝えしたい。」と回答しました。


(3)次回開催予定
次回の放送番組審議会は7月20日(水)午後4時から開催予定です。
審議番組は6月16日(木)午後11:17から放送の「ラブちぇん」を予定しています。