メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2004年4月分:】
このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は12名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2004年度放送番組審議会委員(敬称略)
~12名~
委員長 呉智英 (評論家)
副委員長 片木篤 (名古屋大学大学院教授)
委 員 (名古屋青果社長)
田代正美 (バロー社長)
藤井英明 (ゲイン代表取締役)
萩原喜之 (中部リサイクル 運動市民の会代表)
下垣真希 (声楽家)
韓基徳 (愛知三愛福祉会事務長)
柳田博明 (NPO新産業創造研究会理事長)
山本泰一 (徳川美術館副館長)
杉浦昭子 (スギ薬局副社長)
田中正次 (日本リガメント代表取締役)
第453回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成16年4月16日(金)
委  員  長 呉智英
副 委 員 長 片木篤
委 員
田代正美
藤井英明
下垣真希
韓基徳
柳田博明
山本泰一
杉浦昭子
田中正次
~以上11名~

議題
(1) 新任委員あいさつ
(2) 桑島社長あいさつ
(3) 業務報告
(4) 自社制作番組「メ~テレワイド 大須ぱっぱ屋」を審議。
(5) 次会開催予定

議事の概要
 新任委員(柳田、山本、杉浦、田中各委員)あいさつ
 桑島社長あいさつ
 業務報告
イラク邦人人質事件発生に対して、名古屋テレビの緊急放送対応についての説明および在名各局の対応状況の報告を行った。

■自社制作番組「メ~テレワイド 大須ぱっぱ屋」を審議。
委員の主なご意見を紹介します。  
 
  • サテライトスタジオに出演者と観客を隔てるガラスなどがなく、フラットでいい空間になっていた。今までにない生放送の番組になるのではないかという期待感が持てた。
  • ニュース番組の中でグルメを扱うことに対して、危惧する気持ちがあったので、このようにニュースから独立した番組になってよかった。
  • 女性がターゲットであれば、こだわりの食べ物というテーマはよかったと思う。女性は関心があるだろう。
  • 内容に大須の『お』の字もなかった。あれでは大須から放送しなくてもいいと思った。大須の街の情報を入れるなど、大須の魅力をもっと盛り込んでほしい。
  • 観客の中にカメラを入れるなどして、観客の目線でのアングルがあるとおもしろかったのではないか。
  • 観客の試食している様子が何とも品がない映像になっていた。試食の様子をどう撮影するか工夫がほしい。
  • 食べ物をぞんざいに扱っている。食べ物の大切さを伝えるのがテレビの役目のはずだ。
  • 番組に節目や強弱がなく、素人が撮ったような映像で、見ていて苦痛だった。もっと喜びや感動が見たかった。プロらしい見せ方が必要だ。
  • 観客とのやり取りが長すぎる。もっと内容を掘り下げてほしかった。

との評価がありました。

 

■次回開催予定
5月14日(金)午後2時から。審議番組は、4月24日(土)放送の「メ~テレワイド バックドロップ」の予定。
*下垣真希委員は、今回の審議会を持って、委員を辞任されました。