角煮

ここ数ヶ月、豚の角煮作りに凝っています。
普段家ではサラダばかり食べていて、料理らしい料理はあまりしないのですが、
何か得意料理と言えるものが欲しくなりました。
一人暮らしを始めた約2年前、新品の電気圧力鍋を使って作ったのが
豚の角煮でした。
その時は下茹でせずに作ってしまい、とても脂っこい角煮ができた記憶があります。
脂身まで美味しく食べられる角煮を目指して、
レシピを少しずつ変えながら何回も作っています。

最初は中まで味がしっかり染み込まなかったり、硬くなってしまったり、
なかなか美味しく作れなかったのですが、徐々にコツをつかんできました。
味をしっかり染み込ませる方法として、下茹でしたお肉と調味料を保存袋に入れて
一度冷凍するという技を習得し、味はかなり自分の中では理想に近づいています。
しかし何回挑戦しても上手くいかないのが脂身です。
お店で食べたような、少し透き通って見える、ねっとりと柔らかい脂身にはなりません。
時間をかけて脂抜きをすれば、脂肪分が抜けてゼラチン質の物が残るという
情報を見つけたので、下茹でに時間をかけてみましたが…
やっぱり不透明な白い脂身のままでした。

ここまできたら納得のいく角煮を作りたいところですが、
上手く作れそうな良い方法が見つかるまで一旦角煮作りからは離れます。
そして今度は別のメニューの研究に取り掛かりたいと思います!
研究するメニューの候補は、生姜焼き、カレー、唐揚げです。
誰に食べてもらうわけでもなく黙々と作って自分で食べているので、
作りすぎ・食べすぎには注意して頑張ります。