二十四節気

「小暑」 今年は7月7日
ドデスカ!の天気コーナーを担当し始めてから、「二十四節気」を気にするようになりました。
一年を春夏秋冬の4つに分け、それぞれをさらに6つに分けたものが二十四節気で、代表的なものに夏至や春分などがあります。
二十四節気をさらに3つに分けたものは「七十二候」と呼ばれ、気象や動植物の変化を知らせる短文になっています。
例えば今は、二十四節気「小暑」の末候「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」。
鷹の幼鳥が飛び立ち、獲物を捕ることを覚える時期とのことです。
節気が変わるタイミングで毎回イラスト描いているのですが、明日7月21日は土用の丑の日ということで鰻も描いてみました。

「夏至」 今年は6月21日
以前は二十四節気という言葉の存在すら知らなかったのですが、少しずつ勉強しています。
旬の食べ物や季節の花なども、イラストを描きながら覚えていきたいです。
6月21日「夏至」の日は、ちょうど部分日食が起こり、父の日でもありました。
(二十四節気は、ある一日を表す意味と、次の節気までの期間としての意味があります。)
イラストを説明すると、夏至によく食べられるタコが、父の日に贈られる黄色いバラを持っています。
この頃スーパーにたくさん並び始めたサクランボと、七十二候「半夏生(はんげしょうず)」の半夏=カラスビシャクも描きました。
ちなみに、日食グラスでウルフィが観察している太陽は、名古屋で見られるはずだった部分日食の最大食の欠け具合です!
雲に隠れて、ぼんやりとしか見えませんでしたね…

「芒種」 今年は6月5日
イラストは「ペンタブレット」を使って描いています。
パソコンにつなぐと、専用のペンで液晶パネルに絵を描くことができる道具です。
4月に使い始めて、最近はだんだんと操作に慣れてきました。
線の色や質感を自由に変えることができて楽しいです!
作成したイラストは、天気コーナーのフリップに使ったり、Instagramにアップしたりしています。
明後日7月22日「大暑」はどんなイラストにしようかな~。