星 恭博

PROFILE

無党派的考察日記

なんと!? 指揮者、になりました!

ビニール製の防火水槽を人力で膨らまして消防車から給水!実弾ならぬ『実水』で訓練を行います^^


先日、梅雨の晴れ間に、我々の消防団の消防操法訓練が行われました。
消防操法とは、水を送り出すポンプ機器を使って行う、消火における動作や機器の操作等、一連の流れのことを言います。
で、その全てを頭だけでなく身体に叩き込む訓練が、これまた大変なのです。


操法開始前の緊張の一瞬! 「集まれっ!」と指揮者の号令が響き渡ります><;


消防操法のポイントは、大きく分けて以下の3点です。
〇ホースが真っ直ぐに伸びているか(捻じれていると水圧が低下します)
〇放水が正確か(放水時に掛かる力は家庭用ホースの約100倍!)
〇確認作業が徹底されているか(火災現場は危険と隣り合わせ。一瞬の油断が命取りとなります)


放水始めっ!! 筒先を交代して訓練はクライマックスへ!@@;


今回、訓練した『小型ポンプ』による放水の場合、4人で操法作業を行います。
1番員、2番員、3番員、指揮者・・と呼称され、各々で役割も異なるのですが、
中でも『花形』は指揮者。命令の一切を掌ります。

なんと!? 不肖、星はその指揮者の大役を担うことになったのです(ひえ~!)。


放水後は使ったホースを巻いていきます。新人の坂井団員の『巻き』を森副団長が丁寧に指導。我々の団は女性団員が4分の1を占めているのです^^


命令を出す際の文言や専門用語は暗記するにしても、それで済まないのが動作や所作。
敬礼のタイミング、走る際の肘の位置、体位を変える際の足さばき・・五十路の星にはこれだけで手一杯。
それに加えて指揮者は、ホースを担いで走って、筒先を持って実際の放水作業も行わなければなりません(ぎょえ~!!)。


訓練を終えてヘロヘロの私;; 本日はこのあと夜警にも出発!消防団に『休日』はありません!


毎晩、YouTubeの操法動画を見てイメージトレーニングをしていたコトは内緒です 笑。
で、その甲斐あってか!? 何とか、本当になんとか無事に務めを果たすことが出来ました(団員の皆さん、感謝です!)。
反省点、課題点、突っ込みドコロ満載の私の指揮者っぷりでしたが、さらに精度を高め、任務を全う出来るよう精進します。

アナウンサーとして、消防団員として、不肖、星は2方面からの地域貢献に、益々力を尽くします!!


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