星 恭博

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無党派的考察日記

訓練は、『実戦』さながらでした!

出発前に詰所にて。いつもとは違う合同訓練を前に、各員とも緊張の面持ちで日比野団長のブリーフィングを受けます


先日、区内の全ての消防団が集結して合同訓練が行われました。
この訓練は区内の各所で同時多発的に火災が発生し、各消防団が実際の消火活動の一切を担うという、南海トラフ地震を想定した、極めて『実戦』に近い形での訓練です。


訓練場に到着。消火作業に使う小型ポンプを速やかに降ろし、待機エリアまで運びます。


異なる火災状況が提示され、状況に合わせた装備や機材を選別し、安全を確保しながら火災現場に向かい、無事に鎮火させるまでを各消防団の独自の判断で行います。


訓練開始前の最終ブリーフィング。各員の役割、指揮系統、連絡ルート等々、確認は多岐に渡ります。


これまでの知識、経験が試されるため、まさに真剣勝負。各団の現状での実力が如実に現れるためミスは許されません。実際の発災時には、そのミスが延焼や人的被害に直結し得ます。


道を塞いだトラックの荷台には危険物が。想定出火場所はこのトラックの先。どう消火ホースを通すのか、瞬時に判断せねばなりません。


順番に提示される火災状況は全部で3つ。その内容は事前には知らされず、まさに『ぶっつけ本番』。連絡が入る都度、速やかに対応します。緊張の糸を緩ませる暇なんて全くありません。


消火班との連絡は武田班長、本部との連絡は私。役割分担をして臨みます。武田班長の無線操作は、流石の一言に尽きました!


不肖、星は、区消防本部との連絡の任に着きました。本部からの司令を団の消火班に伝え、消火班の状況を本部に逐次報告する役目を担います。遣り取りは全て無線。他の消防団の報告も頻繁に飛び交うため、自分の団に関わるものを聞き逃さないよう、隙を見て簡潔明瞭に報告できるよう、集中力勝負。最後の鎮火報告をし終えた時には、もうグッタリ。自分の実力不足による不甲斐なさを痛感、明確となった課題の克服を心に誓う訓練となりました。次回はリベンジだー!

地元の消防団では、地域の消防署と共同で防災訓練を行っています。
体験することで救える命、守れる地域があります。
お近くの方を誘って訓練に参加してみませんか。消防団がお待ちしています!^^


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