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突然ですが、先日、JR岐阜駅のカフェで偶然すぎやまえみこの旦那様に会いました。このコラムのこと、「ウチの嫁さん、毎日楽しそうでさぁ。良かった良かった」としみじみ。以前は「ウチの嫁さん、TVばかり見てる」と愚痴っていたけれど。今や堂々とTVを見ることが出来るようになったえみこ。良かったね!ちなみに旦那様は長身でイケメンでもてなし上手。わたしは旦那様のファンです。
そんなわけで、花粉が飛びまくるよく晴れた日に、夕方のニュース番組「UP!」の潜入取材に行ってきました。文章長いですが最後までどうかおつきあいください〜!
〈視聴者の視点で伝えてくれる「UP!」の魅力と秘密〉
昼12:30〜のニュースデスク打ち合わせ会議もあるそうですが、わたしたちは午後3:30〜の全体会議からお邪魔しました。ニュース情報センターの片隅で、本番で流す特集のVTRを星アナ&清水アナ、プロデューサー、ディレクター、AD(アシスタントディレクター)、記者、タイムキーパー、この日の放送をとりまとめるオンエアディレクター(OAD)たち11名でチェック。見終わったあとは、星アナと清水アナが現場へ取材に行った人たちに質問して、さらに内容を掘り下げたりメモをしている場面も。熱心な姿勢に、いつも視聴者の視点で伝えてくれる「UP!」の魅力の秘密を垣間見た気がしました。後半、ずっと黙って見ていた谷口プロデューサーから、地名の読み方などの鋭い指摘が!和やかだった空気がぐっと引き締まる瞬間。さらにチームワークが深まっていく。
そのあと、わたしたちは気象予報士の山田さんのデスクへ。「毎日見ているから初めて会ったとは思えない」と言うえみこに、「独身ですか?」と質問するわたし。おばちゃん根性でなれなれしく話しかけるわたしたちにも、爽やかな笑顔で応対してくれた山田さん。予報は午後1時に送られてくる天気図を見ながら、本番ギリギリまで考えるんだそう。
もっと山田さんと話したかったけれど、仕事中お邪魔しちゃいけないから……といい女ぶって後ろ髪を引かれる思いで移動したわたしたち。事件があったらいつでも出動出来るように、カメラマンたちが待機している男臭そうな部屋を通り過ぎて、「UP!」を放送しているAスタジオとAサブ(サブコントロールの略。副調整室)へ。壁に取り付けられたたくさんのモニターに圧巻!名古屋を一望できるビルの屋上や、尾鷲、飛騨高山など数ヶ所に設置されている「天カメ」と呼ばれるお天気カメラは、このAサブから自由にコントロール出来ることを知る。まじで!?現地にカメラマンがいると思ってた!なんて便利な時代なんだろう!
〈アホ面しないように注意しながら取材。その理由は……!?〉
お次はCG室へ。テレビ画面に出てくる人名、衣装協力、画面下に出てくるスーパーや、番組で使うフリップを作る部屋は、パソコン(主にMac)がずらずらずらーっと並んでいて、まるでグラフィック・デザイナーの事務所のよう。超大型プリンターも発見。「UP!」に出てくる週刊誌の中吊り広告みたいなデカいボードも、ここで作られているんだそう。本番に近くなるにつれ、みなさん忙しくパソコンに向かっていました。
そのあと伺ったのは、撮影した映像のどこを使うか、規定の時間内におさまるようにVTRを編集する編集室。よりフレッシュな情報を視聴者に届けるために、こちらも本番ギリギリまで作業。数十秒前にVTRが出来上がって、走ってサブに持っていって、なんとか本番に間に合わせる緊張感あふれることも年に何度かあるんだとか!YMOが初期のころに使っていたコンピュータみたいな、よくわからないつまみがたくさんある機械もあって興味津々。さわってみたい衝動をおさえるのにひと苦労。
実はこの日、「UP!」を取材しているわたしたちを、中日新聞が密着取材してくださいました。敏腕記者として知られるCさんが、ときにわたしたちにカメラを向けているので一瞬たりともアホ面は出来ません。読者のみなさんに「なんや、イラストとちがうやん」と言われないように……。ですが、時すでに遅し。白状します。わたしの似顔絵は、すぎやまえみこのはからいで5割増し美しく描かれています。ごめんえか(岐阜弁で謝ってみました)。
素直に謝って気が楽になったところで、メイク室の模様を。鏡の両サイドに照明が付いた、ハリウッドミラー風の白い鏡台が並んでいるメイク室は、ヘアサロンみたいな雰囲気。自分の肌がまる見えなので、わたしは鏡を見ないようにしていました(汗)。
午後5時ごろになると清水アナが登場。ヘアメイクさんと相談しながら当日のヘアスタイルを決めていく……。さくさく髪を結っていくヘアメイクさんと、手際よくメイクする清水アナの姿を惚れ惚れしながら見つめるえみことわたし。しかし、まさかご自身でメイクしていたとは!しかも、清水アナのメイク道具はOLさんが持ち歩くようなポーチに全部入っていてとってもシンプル。「1年目のときはマスカラをしないでTVに出ていたんですよ。わたしは15〜20分程度で仕上げちゃうやっつけメイクなんです(笑)」と清水アナ。いやいやいや、メイク、とてもお上手です。お肌が美しくて瞳がぱっちりのかわいい清水アナは、メイク前もキュートでプリティでした。
しばらくすると、イケメンの星アナも登場。モデルみたいにスタイルが良い星アナは、スタイリストさんが用意した、ちょい悪オヤジ、または、IT社長風スーツを難なく着こなす。物腰もスマートで紳士的だし、ああ、星さん、星さん、星さんLOVE!
星アナにメロメロになりながら再びニュース情報センターへ。本番10分前、上がったばかりのVTRを見ながらナレーターさんが原稿を読みあわせていく。あらかじめVTRに音声が入っていると思いきや、なんと、生でナレーターさんがしゃべっているとは驚いた。その理由は、本番ギリギリまで編集作業に追われるため、ナレーションを入れる時間がないからだとか。VTRに合わせて噛まずに滑舌良く読んでいくナレーターさんのプロの仕事に感動。
本番5分前になると星アナ&清水アナはスタジオへ、スタッフはサブへ移動。この時点でまだ上がっていないVTRがっ!
〈いよいよ本番。オフコメってなあに?〉
わたしたちもサブへ移動。本番が始まると、「オン5秒前」「オフコメ5秒前」「オン10(とう)秒前」とタイムキーパーさんの声が響く。オンはVTRに入っている音声、オフコメはナレーションのこと。終始ずーっとカウントしているタイムキーパーさんの指示に従って、VTRが流れたり、ナレーターさんがしゃべり出したり。彼女の采配が番組の進行を左右することを知りました。本番5分前まで出来ていなかったVTRが流れ、ほっとしたところでわたしたちはスタジオへ移動。話しかけるとおっとりとした雰囲気で話してくれたチャーミングな清水アナは、本番になるときっぱりとした口調でコメントを話していて、とてもカッコ良かったです。
と、今回はここまで。星アナ、清水アナ、気象予報士の山田さんの素顔に迫るインタビューはパート2で紹介するので、お楽しみに!
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