8月23日放送分:借金地獄からの脱出
消費者金融などの利用者数は、過去10年間ほぼ右肩上がり。ある調査では、債務者数1400万人、借入れ残高はなんと14兆円以上。多重債務者は全国でおよそ230万人、その平均借入残高は200万円にのぼるという。
消費者金融の金利は、いわゆるグレーゾーン金利とよばれ、最大29.2%。利息制限法で定められた最大20%の金利よりも約10%も高い。そのため、金利が膨らみ、返済のためにまた借金を繰り返す。この悪循環が多重債務の一番の原因だ。
そんな多重債務者を救うため、自ら多重債務などから立ち直った人たちを中心に、愛知県内の司法書士が支援してたちあげたNPOクレサラあしたの会では、多重債務者にむけた無料相談会をおこなっている。この相談会では、不法な高金利で過払い状態になっている借金を、正しい金利で計算しなおし、過払い分を元本返済にあてて借金を圧縮する、という方法で債務者の負担を減らし、新たな生活のスタートを切る手助けを行っている。
場合によっては借金がすべて無くなったり、逆に現金が返還されることもあるという。(当然払いきれない借金が残る場合は自己破産になる)
今回は、複数の多重債務者に多重債務にインタビューを行い、多重債務に陥った原因や現状に迫るほか、司法書士と金融業者との過払い金返還手続きの電話交渉などを取材。多重債務からの脱出法を探る。
●取材先
『NPO特定非営利活動法人 クレサラあしたの会』
TEL:080-3620-7654
http://members.goo.ne.jp/home/ashitanokai