かつて、タオルを織る機織り機の音で賑わっていた三重県津市。しかし今ではタオルを作っているのが、「おぼろタオル」という会社一軒になってしまった。海外で生産される安価なタオルに負けないために、おぼろタオルの加藤勘次社長はこの夏、一本の糸に賭けた。岐阜県安八町にある浅野撚糸が開発した、ふんわりとやわらかい糸・魔法の撚糸だ。加藤社長はこの魔法の撚糸を使って、新しいタオルを開発。おぼろタオルと浅野撚糸は、夏に行われる年に一度の大売出しに向けて準備を進める。果たして新しいタオルは売れたのか?起死回生のヒットを狙う町工場の人々を追った。

