これまでの旅

2013年2月2日放送

旅の師匠 心を刻む円空の里 岐阜・郡上美並

「岐阜・郡上美並」を旅してゴメン!地元のお母さんにご紹介いただいた「日本まん真ん中センター」を目指し歩いていると、大きな看板で「卓球」と書かれた民家を発見。受付のドアを開けると、可愛らしい小さなワンちゃんが出迎えてくれました。完全セルフの卓球場のようなので、設置されたボックスに利用料金を払おうとした瞬間、ワンちゃんが元気よく飛びついてくれた姿に驚き、財布から大量の小銭が宙に舞ったのでした♪気を取り直し、スタッフと卓球を楽しんだウドちゃん、目的地「まん真ん中センター」に到着。残念ながらその日は休館日でしたが、関係者の長岡さんにご対応いただけることに。人々に笑顔と安らぎを願い、自ら彫った仏像を配り日本全国を行脚した僧侶「円空」ゆかりの地だと知ります。さらに長岡さんから、鬼退治の道案内をしたウナギがいたという伝説の掟を守り、ウナギを決して食べない文化が残る「粥川地区」がある事を教えていただき向かいます。粥川地区にある「ふくべ苑」にお邪魔させていただいたのですが、何だか様子がおかしい?それもそのはず、本日こちらも定休日とのこと!ウナギを食べない文化について改めてご主人からお話を伺いました。視聴者情報が寄せられた「現代の円空」に会いに行くため長良川鉄道に乗り「深戸駅」へ。駅に降り立ち木を彫る音に誘われ、辿り着いた先に「円空庵」を発見!中を覗くと、大小様々な仏像が並ぶ中に、現代版・円空の髙橋さんが仏像を彫っていらっしゃいました。25年間、円空彫りの仏像を作り続ける髙橋さん。その想いは、円空の心を風化させないためなのだとか。今では、日本国内にとどまらず、海外にまで笑顔を届けているとのことで、そんな高橋さんの心に触れ感銘を受けるのでした。最後は、再び視聴者情報から、「子宝の湯」を目指します。駅に降り立った場所が温泉の入口となるちょっと珍しい温泉。雪がちらつく静かな山並みを見ながら、露天風呂でゆったり旅の疲れを癒したのでした。

ウドちゃんの旅メモ

郡上市美並町
雪が舞い
卓球白熱
球が舞い
犬にびっくり
小銭舞い

インフォメーション

  • 名称:日本まん真ん中センター (円空研究センター)
    所在地:岐阜県郡上市美並町白山430-4
    連絡先:0575-79-3700
    開館時間:9:00~17:00
    休館日:月曜、祝日の翌日、年末年始
    ※【円空研究センター】入館料:高校生以上 200円

  • 名称:円空庵
    所在地:岐阜県郡上市美並町三戸449-1
    連絡先:0575-79-2260

  • 名称:日本まん真ん中温泉子宝の湯
    所在地:岐阜県郡上市美並町大原2709
    連絡先:0575-79-4126
    営業時間:10:00~21:00 (※最終受付20:30)
    定休日:金曜(※祝日の場合は前日休)、年末年始、施設点検による臨時休館あり
    ※入浴料金:12歳以上500円、6歳以上250円、6歳未満は無料

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。