メ〜テレ RECRUITING 2018

「空想を形にする喜び」を伝え、
地元のモノづくりを応援。
地元に必要とされるテレビ局として
一緒に成長していきたい。

「新しいモノづくり」で
地元を盛り上げようとするディレクター伊藤 理Ito Osamu

東京に行って
知った
「危機感」と
「モノづくり革命」

2012年から2年間、人事交流でテレビ朝日制作1部に出向していた時のこと。スタッフの数、キャスティングの豪華さ、何重にも行う裏取り、品質に満足がいかなければ放送数分前まで手直しを加え続ける、クオリティ追求の姿勢に、私は圧倒されました。また、ロケで地方に出張するたび、閑散とした地方と、テレビ朝日のある六本木の喧騒との間に大きなギャップを感じ、「ローカル局」の未来に危機感を覚えるようになりました。そして、東京にはないメ~テレならではの強みは何か考え始めたのです。そんな時、3Dプリンターなどを使って自分が欲しいものは自分で作ってしまう「メイカームーブメント」の存在を知ることに。3Dプリンターなどの工作機械が身近になったことで、「モノづくり革命」が始まっていたのです。さらに調べていくと、モノづくりを愛するエンジニアが集まって行う「ハッカソン」と呼ばれる超短期開発コンテストが注目されていることもわかりました。

出向期間が終わり名古屋へ戻ってからは、普段はバラエティ番組のディレクターをやりながら、地元ならではの強みを伸ばしていく番組が作りたいと思い続けていました。開局55周年特別企画の社内公募は、そんな私にとって大きなチャンスでした。開局55周年スローガン「もっと!地元応援団」にそって、地元のモノづくりを盛り上げるため「東海地方初のハッカソン番組」を提案。2日に渡りハッカソンイベントを行い、その模様を番組化する内容です。企画は採用され、今はプロジェクトリーダーとして社内外総勢30名程度のメンバーの協力を得ながら準備を進めています。

アイデアを
形にする面白さを、
若い世代へ伝えたい

東海地方には様々な規模のモノづくり企業がありますが、モノづくりの魅力が若い世代に伝わらず、人材不足が問題となっています。ハッカソンはその問題を解決するのにうってつけのイベントです。「空想したものをカタチにし、誰かに評価してもらえる」というのはモノづくりの根源的な喜びです。それを表現しやすいコンテンツだと思ったのです。私自身、子供の頃からモノづくりが大好きでテレビ業界に入りました。その楽しさを若い世代へ伝えたい、そして、それが東海地方の製造業が抱える人材不足の課題を解消するきっかけになればいいと思っています。

伊藤 理Ito Osamu 本社制作部 ディレクター
人間科学部スポーツ科学科
2007年入社
※所属部署は2017年6月時点の情報です

すごく欲張りなんです

私は非常に欲張りな性格なので、ハッカソン企画にもう一つのミッションを持たせました。それは、協賛企業の「新しいアイデアが欲しい」という想いに応えることです。ハッカソンではイベント当日、協賛企業が、無償で部品や素材を提供します。参加者が手に取って考えることで、自社では思いつかないような新しい使い方がその場で生まれるのではないか?という可能性を期待してのことです。これまでテレビは企業の広告宣伝のニーズに応えることで収入を得てきましたが、今回向き合っているのは企業の研究開発部の方々です。その想いにできるだけ応えられるように新しいアイデアが生まれやすい環境を作れるよう心がけています。広告媒体としてはインターネットなどのライバルが増えましたが、違う部分でテレビが役に立てる方法はまだまだあると思いますし、もっと様々なニーズに応えられるテレビでありたいと考えています。今回のハッカソン特番をきっかけに、メ~テレが新しいモノづくりを支援する存在になれればと願っています。

PASSION!

広い意味で、ものづくりや、
人へ何かを伝えたい「情熱」を持った人がいい。
「生意気」なヤツ、大歓迎。
「ワガママ」くらいで、ちょうどいい。
与えられるのを待つのではなく、周りを巻き込んでいける人と、
しいテレビカタチ
作っていきたい。

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