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未来の仲間たちへ

なにかを伝えたいひと。なにかをつくりだしたいひと。新しい技術で世の中をかえたいひと。そしてなにより、テレビの好きなひと。こんにちは。メ~テレ社長の横井正彦です。

もう40年近く前、世の中で起きていることを自分の目で見たくて、それをだれかに伝えたくて、私は新聞社に入り、その後、テレビ局に移りました。
それ以来、一度も後悔したことはない。わくわく、どきどきしながら、人生を過ごしてきました。だから、みなさんをこの世界にお誘いします。

放送を取り巻く環境は、いま大きく変わりつつあります。茶の間の中心にテレビがあって、そこに家族みんなが集まって――サザエさんのような時代ではなくなった。でも、新しいテレビの見られ方が広がっています。たとえば、ドラマの起こすさざ波がSNSで広がっていくような。あるいは、新しい映像文化が花開きつつあります。人類の見たことのない光景が、高精細の4Kテレビで見られるような。

私たちメ~テレは、そんな時代の流れに敏感でありたいと思っています。視聴者のみなさんに、長く積み重ねられてきた番組づくりの頂にある作品を、私たちがたどりついた最先端の技術でお届けしたい。そう願っています。

たとえばメ~テレは地道にローカル・ドラマをつくり続けています。『名古屋行き最終列車』は2014、15年と連続して民放連の優秀賞をいただきました。ことしの2月に放送する第5シリーズは、すべて高精細の4Kで撮影しています。私たちはローカル局としては全国で初めて、HDRという高画質化技術に対応した4K編集室を新設して注目を集めました。この作品もそこですべて手作りで制作しています。

また、幹事社として制作に携わった映画『淵に立つ』(深田晃司監督、浅野忠信主演)を、昨年の『あん』(河瀨直美監督、樹木希林主演)に続いてカンヌ国際映画祭に出品。準グランプリに相当する賞を受賞しました。私たちの仲間が、レッドカーペットを歩きました。

私たちは全国を対象とした有料チャンネルという新しい領域、CS放送にも取り組んでいます。関連会社の名古屋テレビネクストは、〝日本初のダンス専門チャンネル〟である「ダンスチャンネル」を放映しています。番組をネットで同時送信する試みも先駆的に始めました。

私たちのいる、この東海地方は1100万の人口を擁し、ものづくりの文化を誇っています。メ~テレはことし開局55周年を迎えますが、その記念事業のひとつとして、ものづくりのアイデアと腕を競う「ハッカソン」のイベントを開き、番組にします。社員の提案が実を結びました。

この地域を足場にしながら、先見性があり、だれもやらない、やれないことを創造し、未知の領域に挑戦して切り開いていくことで、新たな価値を作り出していく。これがメ~テレが描く未来像です。

その思いに共感し、実現に向けて一緒に仕事をしたいというみなさん、ぜひメ~テレの仲間になってください。
心からお待ちしています。