弁当を食べた客が食中毒の症状を訴える 弁当を提供した店を営業禁止処分 岐阜

2024年3月29日 18:43
岐阜県美濃市の飲食店で調理された弁当を食べた客が食中毒の症状を訴え、県はこの店を営業禁止処分としました。

岐阜県

 食中毒が発生したのは、美濃市常盤町にある飲食店「Cafe+Bar Ricca」です。

 岐阜県によりますと、今月23日から25日の間にこの飲食店で調理された弁当を食べた3グループ合わせて73人のうち、12歳から70歳の男女33人が下痢や発熱などの症状を訴えました。

 症状を訴えた人に入院した人はおらず、いずれも快方に向かっているということです。

 関保健所に「弁当を食べたあと、複数人が体調不良になっている」と匿名の連絡があり、保健所が調べたところ、症状を訴えた人10人の便からノロウイルスが検出されました。

 県は食中毒と断定しこの飲食店を29日から営業禁止処分にしました。
 

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