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番組マニフェスト
【 評価対象:2008年9月8日】
   
プロデューサー名:早川健一・赤地龍也
タイトル
テレメンタリー2008
終わらない小泉劇場〜岐阜「女の戦い」900日の真実
放送日
2008年9月8日(月)
放送時間

深夜2時50分〜3時20分

スタッフ

制作スタッフ等:ディレクター:鈴木祥孝
技術スタッフ等:カメラ:水野孝、横山大輔 CA:布野健一、川島敏史 編集:野口秀俊、河合孝昭 音効:関純一

キーワード
【制作者の思い】
[1] あきれる(国会議員らの言動の軽さ)
[2] 本音に迫る(巻き込まれた地方議員や市民らの生の声)
[3] 本質に迫る(「小泉劇場」ひいては「劇場型選挙」の顛末について)
[4] 構成(議員の「変節」と郵政選挙の「教訓」の2大ブロックでわかりやすく)
[5] 取材力(テープ500本超に上る継続性と、本音を語らせる粘り強い取材)
[6] 語り(取材記者のルポルタージュ方式で)
番組ジャンル
ドキュメンタリー
企画内容
2005年のいわゆる「郵政選挙」。当時の小泉総理が、「郵政民営化」法案に反対した自民党内の「造反組」の選挙区に、対抗馬である「刺客候補」を次々と送り込み、「劇場型の図式」を作って、任期4年の国会議員を選ぶ選挙を「郵政改革に対する国民投票」とした。中でも岐阜1区は「造反組」として無所属での出馬を強いられた野田聖子衆議院議員と、「刺客候補」として党公認を得た佐藤ゆかり衆議院議員による「女の戦い」の要素が加わり、「小泉劇場」の象徴として各メディアの取材が殺到した。結果は、自公連立与党が3分の2を超す圧倒的多数となった。岐阜1区では野田議員が逃げ切ったが、佐藤議員も比例で復活当選し、選挙後も「女の戦い」が続くことになった。佐藤議員が岐阜に降り立った日から、ちょうど900日後の今年2月、自民党本部は、佐藤議員を東京5区に国替えさえ、野田議員を岐阜に残すという、郵政選挙とは「矛盾に満ちた結末」を導いた。『あの、選挙はなんだったのか?』、そして『我々は真実を伝えられたか?』「女の戦い」を追い続けた500本を超す取材テープの再検証と、岐阜市の現状、そして「人々に刻まれた教訓」から、「郵政選挙」が意味するものを、丸3年たった今改めて問い直す。


番組評価結果 番組評価結果

【主なご意見】

長い取材を通して見ることで政治家の意見がコロコロと変わるのがよく分かった。普通の人々の声がたくさんあり、リアリティがあった。

構成としましては、とくに政治に関心があまりない私にも「小泉劇場」と呼ばれた郵政民営化のためのような選挙を思い出させ、その後もわかりやすく説明されていて見やすかったです。

ナレーションが、アナウンサーではなく、取材された記者自身だったのが新鮮でした。思いが伝わる語りでした。

ラストの部分で自責している箇所もあるにはあったが、もっと「メディアの責任」と言うことを掘り下げても良かったかなと思う。

テーマ・内容がはっきりしていて、わかりやすい内容だった。取材もテープ500本ということで、その地道な取材力が伝わった。




政治家の言葉の変節振りや支持者、有権者の思いとの乖離がよく分ったという意見を多くいただき、ほっとしています。これは500本超にのぼる映像が、その都度、政治家がどのような発言をしてきたか端的に物語っており、改めて記録することの重要性を認識しました。劇場型選挙の本質というメインテーマを描く前提として、マスコミの責任を自ら問い直した点について評価する声もあれば、更に掘下げて欲しいという意見も聞かれ、今後の課題として活かしたいと考えます。

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