メ〜テレ 視聴率と視聴質…今メ〜テレが目指すもの。
 
番組マニフェスト
【 評価対象:2007年11月14日】
   
プロデューサー名:太田雅人
タイトル
幻の第13話 〜翻弄された中国報道〜
放送日
2007年11月14日(水)
放送時間
深夜1時45分〜2時40分
出演者
高井潔司ほか
スタッフ
制作スタッフ等:P:赤地龍也・岩本真紀 D:村瀬史憲
技術スタッフ等:水谷昇 春日井徹 小坂恭平 田崎慎太郎 ほか
キーワード
【制作者の思い】
[1] 考えさせられる…メディアの果たす役割えについて考える
[2] 勉強になる…日中間の歴史を新たな側面から見る
[3] 驚く…文革時代の貴重なスクープ映像がふんだんに登場
[4] 取材力…35年前に取材した人々を探し出し、その間の変遷を描き出す
[5] 最新技術…35年前のフィルムを現在の技術で色鮮やかに再現
[6] ナレーション…心と頭にすっと入る落ち着いたナレーション
番組ジャンル

ドキュメンタリー

企画内容
メ〜テレのアーカイブライブラリーに眠っている中国の映像。国交正常化前・文革期の隣国を取材したフィルムは膨大な量に上る。世界に先駆けて敢行した取材は、数々のスクープもものにした。しかしアーカイブの中には、完成していたのに放送されなかった番組も眠っていた。「中国の顔 第13話〜つぎの世代へ ひきつぐ者の証言〜」、文革時代に「走資派」ケ小平を批判したインタビュー番組である。実はこの番組を取材、編集した後で中国の政権が交代、ケ小平が復権したことを理由に、メ〜テレは放送を取りやめたのだ。中国政府の言うままに取材を続けた結果である。この「幻となった第13話」を検証し、当時の中国報道の問題点、そして35年後の今、私たちメディアの果たす役割について考える。


番組評価結果 番組評価結果

【主なご意見】

当時のどこのテレビ局よりもいち早く中国を取材していたことや、35年前に取材した人を探し出して、当時の本当の意見を聞き出すなど、取材力はすごいと思いました。

落ち着いたナレーションは内容とマッチして、とても良かった。

最後の北海道大学の先生のコメントにあるような、報道機関として自慢ではなく、反省として番組を構成したらよかったのではないか?

貴重な映像資料がふんだんに使われており、興味を持った。メディアの果たす役割についても改めて考えさせられた。

ただ、今回の番組については、当時の中国報道についての報道が反省を中心とする主旨の番組なのか、当時の報道と現在の中国の変貌を見る主旨なのかが曖昧であり、どちらも中途半端な感じがしました。




今回の番組は45周年記念「紅いスクープ」でモニターや審査員の方々からいただいたご指摘への反省も込めて制作しました。なぜ番組が“お蔵入り”になり、そこから私たちはどんな教訓を得て、どのように生かしていくのか、そこに焦点をあてたつもりです。ただ、北海道大学の高井教授に『頼り過ぎ』た感はありますが・・・。教授が仰っていたように「素材に頼りすぎず、検証の目を持つ」伝え方をこれからも目指していきたいと思います。

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