朝鮮半島と日本の焼き物を巡る歴史を縦軸に、焼き物に携わる人々、土地の息遣いを横軸に、日本と朝鮮半島の陶磁器を巡る旅を繰り広げる。韓国陶磁器の一大産地「利川」、日本とかかわりの深い青磁の産地「唐津」そして「広州」、さらに民窯の聖地とも言われる「聞慶」を旅する人(真野響子)が訪れ、韓国焼き物の歴史と現代の楽しみ方を伝える。日本では一大陶磁器の産地である瀬戸・常滑などこの地方を中心に、磁器の技術が朝鮮半島から伝わった土地、鹿児島県を訪れるなど、日本の焼き物の歴史を振り返り、これからの発展についても言及し、焼き物を通して日韓の交流歴史、2つの国を結ぶ絆を紹介する。
日本の焼き物文化を考えると、朝鮮半島から伝わった知識や技術が与えた影響は計り知れない。その昔はろくろや須恵器の製法から磁器の製法、また今でも互いの陶磁器の産地やアーティストは、交流を続け影響を与えあっている。日本と朝鮮半島の焼き物文化の歴史を概観し、また日本と韓国の焼き物産地を巡る旅を紹介しながら、焼き物の魅力、そして日本と朝鮮半島の交流をさらに深める一歩を築き上げることがを目指す。 |