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サッカー

2012年01月30日[月]

「さらなる高みへ」

1月6日、2012年の初練習を行ったグランパスの藤本淳吾選手。
筋トレなどの軽めのメニューで始動した。

移籍1年目だった去年は、「フィットするまで時間がかかった。最初はちょっと遠慮しがちだった」とシーズン序盤は納得のいくパフォーマンスを披露できなかったという。
それでも徐々にチームにフィットし、正確なキックを武器に勝利に大きく貢献した。

「去年9得点9アシストだったので、今年はそれを上回れるように。
上回れる自信はありますし、やらなきゃいけないというのもある」と力強く話してくれた。

2年目を迎える今シーズン、個人の結果に加えて、チームを柱として支える思いも強い藤本選手。

「今年はスタートからしっかりチームにフィットして出来るので、自覚や責任感はあります。
中盤は自分が引っ張るというか、攻撃陣は僕と玉さんでやっていきたいという思いがある」

攻撃の核としてチームを牽引し、そして勝利へ。
その裏には、日本代表への強い想いがあった。

「チーム内での競争に勝って、代表でやりたいという想いは強い。
選ばれたり外れたりというのを繰り返しているので、そこでしっかり選ばれ続けるように。
常に質の高いプレーを心がけて、意識して、練習からしっかりやっていきたい」

グランパスで結果を残し、そして代表定着へ。
藤本選手のパフォーマンスに注目していきたい。

ディレクター:S

2012年01月16日[月]

「己を知る」力

1月、名古屋グランパスはチームのオフ期間。そのオフの期間、またもあの選手に「ああ、また見せ付けられちゃった、思い知らされちゃったな」と、思わされた。その選手こそ、楢﨑正剛選手。

日本サッカー界にこの人ありと言っても、恐らく過言ではない。グランパスでもう10数年間ゴールマウスを守り続けている守護神は、のんびりオフモードを満喫できる1月中旬、午前中の早い時間にクラブハウスに足を運び、黙々とトレーニングを行っていた。誤解を恐れず言うのなら、最もレギュラーポジションに近いはずの楢﨑は、いつも誰よりも貪欲だ。年末年始のオフ期間だけではない。ちょっとした中断期間でも、そして代表に参加していたときには、代表参加者に対して特例で与えられる休みにも、「ON」に向けて楢﨑は誰よりも用意周到に準備をしてきた。

それでも2011年、楢﨑は度重なるケガに見舞われた。ケガはアクシデントであり、避けられない。ただ、そのケガから楢﨑は、尋常ならぬ早さで復帰し、チームに貢献していた。シーズン終了後、楢﨑にそのことを聞いた。

「ちょっとくらい悪いのはしょうがない。我慢しているところは我慢している。(略)ただ自分が出来るか出来ないそれだけ。(略)あとは、どこまでプレーできるか判断できるし、判断できる経験がある。その匙加減はわかっている」(楢﨑)

「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」

多分、楢﨑は誰よりも「己を知る」重要性を知っている。そして「己を知る」力に長けているのだろう(ただ一つ、自身のおやじギャグが意外と微妙だという事実に疎いこと以外は…)。

ディレクター:A

2011年12月19日[月]

「持っている男?」

去年5月にスポーツ部に異動になってから
ドラゴンズはリーグ優勝、グランパスは初のJ1制覇と
去年は名古屋が沸いた一年を間近に見ることができた。
小生はひそかに“持っている男”と思いこみ、
今年もこの勢いは続くのではないかと考えていた。

そうまさしくその展開となった。
まずはドラゴンズ
夏場までは勝率5割付近を行ったりきたりしているチームが
9月から怒涛の快進撃を見せた。
10月に入りマジック2となり優勝も間近。

しかし、ここから“持っている男”と思い込んでいた小生にとって
思わぬ出来事が続いた。
10月14日からの東京ドームでのジャイアンツ戦で優勝が決まると思い
優勝特番のスタンバイで小生も東京へ向かう。
しかし・・・・。
この間、ビールかけの生中継などをするために小生をはじめ技術さんは
中継体制を毎日とって待っていたが、なんと3連敗で無駄骨となってしまう。
(テレビ朝日の技術さん、毎日中継の準備ありがとうございます)

しかし、2日後に横浜戦で引き分け、初のリーグ連覇を成し遂げ
オレ竜の集大成となった。
やはり小生は“持っている”なと再び根拠の無い自信を取り戻した。

今度は日本シリーズ。第7戦までもつれ込み勝ったほうが日本一。
当然小生も博多に優勝特番のために駆けつけた。
ところが!
ドラゴンズが最後の大一番で負け日本一を逃すとともに
またもや小生の自信もぐらつき始める。

なんの今度はサッカーだと気合を入れなおし、グランパスを応援。
今年のJ1は最終節に勝ち点2差で3チームが優勝を争う大混戦。
最終節でグランパスの逆転優勝だと信じ、
また優勝特番の中継のため東京に向かう。
系列のテレビ朝日のスポーツ局で柏・名古屋・G大阪の3試合を
テレビを横並びにして観戦。

しかし奇跡は起きなかった。
グランパスは勝ったが、柏も勝ちJ1初優勝を決めた。
ここで小生の自信は完全に崩壊。

だが、全国あまたにいるスポーツ記者の人達の中で、
サッカーも野球も優勝争いをしているチームを取材できるということは
幸せなこと。

来年もこの幸せな状況が続くことを願いつつ、
さらに“持っている男”として復活できるようにがんばりたい。

デスク:T

2011年08月29日[月]

「ジャンケン」

緊迫する試合の中で、選手の素顔がちらりと見えて少し笑えることがある。
8月28日(日)Jリーグ グランパスvs甲府 の試合。
相手に先制されたグランパスは後半32分、玉田がゴール前、飛び込んで同点とする。さらにその2分後、ブルザノビッチのシュートを相手ゴールキーパーが弾いたところに、ケネディが詰めて逆点ゴール。これでグランパスは、完全に流れを掴んだ。
そして、前半ロスタイム。さらに、グランパスに絶好のチャンスが訪れる。ゴール前、いい位置でのフリーキック。プレースキックの名手が揃うグランパス。ボールのセッティング位置には、玉田、藤本の姿があった。なにやら、身体を寄せ、頭を寄せあった二人。おもむろに始めたのは、《最初はグー、ジャンケンポイ》。パーを出した玉田に対して、藤本はチョキ。思わず、がっくりと藤本の背中に頭をくっつけた玉田、シュンとしてその場を離れた。
してやったりの藤本は、そのフリーキックを鮮やかに決めた。さらに、後半にも1点を決めた藤本。この日、やはり藤本は「モッテいた」のだろう、玉田とのジャンケンを制した時点で。

ディレクター:A

2011年05月02日[月]

こちらの腕前も・・・

グランパス・永井謙佑選手。ここまでACLで2得点の活躍。圧巻のスピード、決定力、大物ルーキーぶりは目を見張るものがある。
その永井選手、「モッてる」のはサッカーじゃないということを、見せてくれた。それは、オフ、釣堀に行ったときのこと。普段は、海釣り、「釣堀」はほぼ初体験。さらに、夕方からのつり始めとあって、釣堀のご主人は「いやあ、初心者の方ですか・・・。今日は朝寒かったりしたから、今の時間からは釣れないと思うんですけどね~」。
最初は、餌をもっていかれてばかり、「悔しいなあ」「負けず嫌いが出る」とぼやいていた永井選手。が、そこは「モッている」ルーキー。見事、へらブナを釣り上げ一言。「俺、初心者じゃなかったかもしれない。初心者は釣れないって言ってたもんな、おじさん」と、かなり得意げ。
でも、裏話をすると、一緒に行った田口泰士選手も同じくほぼ初体験ながら、2匹を釣り上げていたんですけどね・・・・。

ディレクター:A

2011年04月04日[月]

「春」

いよいよ4月、新年度を迎えました。
メ~テレは今年49歳、来年はいよいよ節目の50周年を迎えます。
「春」といえば、テレビ番組の改編時期。この春、メ~テレもいくつかの番組をリニューアルして、パワー全開で放送しています。
特におすすめは、朝の情報番組「ドデスカ!」。地元にこだわった地域情報に加え、野球・サッカー・フィギュアといったスポーツニュースも満載ですので、是非ご覧ください。
勿論「SPOKEN!」もお見逃しなく!

他に「春」で連想するものといえば、、そう「桜」です。すでに東海地方も開花が始まり、メ~テレのとなりの東別院も桜が咲いて綺麗ですよ。皆さんの中にも、すでにお花見を済ませた方もいらっしゃるかと思いますが、まだお花見をしていない、桜を見ていないという方に、桜のおすすめスポットをお教えします。

場所は岐阜県各務原市の新境川堤。サッカーJ2のFC岐阜の練習場が近くにあり、私も取材でこの地を訪れるのですが、ここの桜は超おすすめです!JR那加駅、名鉄市民公園前駅から徒歩すぐの場所に名所の市民公園があり、ここは出店があって多くの人で賑わっています。市民公園周辺だけでなく、新境川沿いには多くの桜が咲いていますので、ドライブやサイクリング、ウォーキングもおすすめです。

ちなみに、この「新境川堤」は日本さくら名所100選の一つです。新境川の両岸に沿って並ぶ桜の木は「百十郎桜」と呼ばれるソメイヨシノで、約1,200本あるそうです。

東日本大震災の影響で、Jリーグはただいま中断をしていますが、FC岐阜の選手たちは来るべきリーグ戦再開に向けて精力的に練習に取り組んでいます。FC岐阜の練習見学とお花見をかねて、各務原市の新境川まで足を運んではいかがでしょうか?

そして桜のシーズンが終わると、いよいよJリーグの季節です。FC岐阜のホームスタジアム長良川競技場も今シーズンリニューアル。開幕戦は惜敗しましたが、リーグ戦6位以内を目指して、熱い試合を見せてくれるはずです。是非新しくなった長良川競技場へFC岐阜の応援に行きましょう!

ディレクター:K

2010年12月21日[火]

「ピクシー監督」

もう年の暮れですね。
皆様にとってはどんな1年でしたか?
僕個人にとっては印象に残る1年でした。
バンクーバーに始まり、夏の高校野球では中京大中京が甲子園ベスト8。
そしてドラゴンズとグランパスは共にリーグ優勝を勝ち取り、
フィギュアスケートでは村上佳菜子選手が大ブレイク。
さらにフットサルの名古屋オーシャンズは首位を独走・・・・・
東海地区のアスリートが大活躍の1年でした。

個人的に最も印象に残ったのが
グランパスの優勝特番でアーセナルのベンゲル監督からのコメントを
ストイコビッチ監督が見たときのリアクションでした。
ベンゲル監督は英語で祝福していましたが最後に日本語で「オメデト」と言ってくれました。
すかさずピクシーは「ニホンゴウマイネ」とコメントし、スタジオは大爆笑!!
コメントの巧さはもちろんながら、
周りも巻き込んで楽しい雰囲気を作る度量の大きさ、
改めて世界的なスーパースターのカリスマ性を感じました。

きっとこのピクシー監督の人身掌握術がチームを初のリーグ制覇に導いたのでしょう。
今年のチームはクラブ史上最強のチームだったと思いますが、
それだけに非常に個性の強い選手が集まっていました。
その選手たちを束ね、同じベクトルに向かわせたことは本当に大変な仕事だと思います。
来年は2度目のACLが待っています。
リーグ制覇の次はアジア制覇となるのか、来年も楽しみは尽きません。

ディレクター:M

2010年11月15日[月]

「コンプレックス」

人にはそれぞれコンプレックスがあるとは思う。けれども、それは時に他人に分かりづらいものだったりもする。最近、改めてそれを感じることがあった。

グランパスは今、リーグ戦4試合を残して首位を独走中。リーグ開幕から苦節18年。栄冠に後少しで手が届くところにまで来ている。誰しもが手にしたい優勝だというのはわかっているが、ことに、長らくその瞬間を待ちわびている人がチームに居る。楢崎正剛選手。

1999年にグランパスに移籍加入した楢崎選手。当時の入団会見でこう語っていた。

「(グランパスに)決めた理由は、優勝を狙えるチームってこと」「まだ優勝したことがないっていうのと、リーグ優勝に向けて自分が貢献したい」

その言葉から、はや11年。2005年、2007年には降格の危機にすら瀕し、優勝は口にすることも出来なかったとは、楢崎選手。
W杯に4大会連続の出場。去年、前人未到のリーグ100完封を達成し、その後もその記録を伸ばし続ける日本の守護神。日本サッカー界に「この人あり」とも言えるその選手がこんなことを言って笑った。

「リーグ優勝していないことが、コンプレックスになりかかっている」

ちょっと思いつかない発想だった。ただ、その言葉で楢崎選手の想いと、リーグ優勝の重さというものを知った気がする。

「今年しないで、いつ優勝するんやって思ってやってます」「自分のケツ叩いて、最後までやっていきます」

守護神のコンプレックスが払拭されますように・・・。

ディレクター:A

2010年08月16日[月]

「ラジオ体操とスタンプ」

早朝6時30分
夏休みの子供と一緒に近所の空き地へラジオ体操に行くのが最近の日課です
単純な動作だとなめていたラジオ体操なのですが
久しぶりに本気でやるとかなり汗をかきダイエットにも効果的
おかげさまでここ数日の間に2,3cmお腹が引っ込んだ気がします

ラジオ体操終了後
子供たちは参加カードへスタンプを押してもらう・・・なんとも懐かしい光景
♪タン タララ~ン ラン ・・・
最後の深呼吸の部分が終わる直前
フライング気味にスタンプを押してもらう場所へ猛ダッシュする子供たち
これも私の少年時代と同じ光景でした
ご褒美にジュースや風船、竹とんぼなどの懐かしいおもちゃをもらいニコニコの子供たち
当然父母には何もご褒美はないのですが
童心に帰り気味の私としては「スタンプぐらいほしいなぁ・・・」

そんな折、取材先のFC岐阜練習グラウンドで良いものを見つけました

夏休みに練習見学にきたサポーター(大人も可)は専用カードにスタンプをしてもらえる!
スタンプが5コたまると「FC岐阜特製ECOバック」
10コになると「選手とピッチで写真が撮れる応募券(抽選で2名)」をGETできちゃう
さらに練習を見学したサポーターがその感想を絵日記にしたりするコーナーもありました

FC岐阜の練習だいたいの日は朝9時から開始!
岐阜市内の北西部グラウンド、各務原浄化センターもしくは各務原勤労青少年運動場
養老市内のスマイルグラウンドなどでやっています

ラジオ体操もFC岐阜練習見学も
親子で早起きして行けばスタンプとご褒美がもらえてとっても楽しいですよ

ディレクター K

2010年07月26日[月]

探求心

列島が熱狂したW杯も終了。W杯戦士たちがクラブに帰ってきた。
リーグ再開に向けて、チームがキャンプを行う間、代表選手たちにはチームから休養が与えられていた。
本来OFFのその期間に、「休みも大切だけど十分とったし、リーグ再開を逆算すれば、もう準備しないと」と、チームメイトの居ないグラウンドを黙々と走りこみ、練習に励む選手の姿があった。楢﨑正剛選手。
W杯予選では代表守護神としてサムライブルーのゴールマウスを守り続けたが、本大会では、そのポジションを明け渡すこととなった。とはいえ、日本でおしも推されぬトップクラスのGKであることには、間違いない。グランパスでは10年以上、そのポジションを守り続けてきた、絶対的守護神のあまりにも周到すぎる準備。
チーム合流当日は、学生チーム相手の練習試合。その先発メンバーに楢﨑選手の姿があった。後半16分までを戦い終えた楢﨑選手は試合後こう語った。

「試合をこなして、自信を得たので良かったと思います」

W杯を4度経験したベテラン。国内では、GKとしてリーグ戦400試合出場、100完封など次々と記録を樹立してきている楢﨑選手。その楢﨑選手が、学生チームとの練習試合を終えて、自信を得たと語った。

1試合1試合に対しての真摯な姿勢。
あくなき探究心。それが、楢﨑選手が楢﨑選手たるゆえんなのかもしれない。

ディレクター:A