「アイドル、かくの如し」出演者に聞きました(おまけ②)
by みかんびとこれまで公演にまつわる事をお話しくださった宮藤官九郎と津田寛治さん。
せっかくですので、名古屋に関するエピソードなどあれば!とお尋ねしてみることに。
――今度名古屋に来ていただきますが、宮藤さんは初めてなんですよね。
宮藤:芝居は初めてなんですね。ライブはしょっちゅう行くんですけど、
バンドでは行くんですけど、お芝居は初めてです。
――名古屋の印象は?バンドの時のことでも。
宮藤:何でしたっけ?有名な喫茶店、いっぱいある…
――コメダ?
宮藤:そう!あそこの印象強いです!
だいたい朝、みんなは前の日にとかおいしいもの食べに行くんですけど…
僕名古屋って隙間で行くことが多くて、そうするとだいたい仕事をそこで処理するっていう…
書きモノとか、名古屋で処理してだから名古屋ではたいして遊ばず、次の日行く福岡とか仙台とかで…。
逆に朝早く起きてコメダでコーヒーを飲むってのが、一番印象が強いです。
東京にも実はあるんですよ!見つけると入っちゃいます。名古屋を思い出して。
――ということは、メニューはだいたいわかる?
宮藤:だいたいわかりますけどね!
――(笑)それはめずらしいですね。
宮藤:そうですか!
――津田さんは名古屋に来られたことは?
津田:仕事ではあまりないですね。僕はあの…22歳くらいの頃かな…付き合っている人が名古屋の人で…
宮藤:(笑)
津田:会いに行ってたんですよ、名古屋に。
宮藤:わ!!遠距離恋愛だ。
津田:遠距離恋愛なんですよ。
宮藤:えーすごい!
津田:だから僕にとっての名古屋はほんとファンタジックなホワ~っとした街…
宮藤:(笑)
津田:セントラルパークってあるじゃないですか。
――ありますあります。
津田:僕、あれ名古屋の方が本物のセントラルパークで、ニューヨークの方が真似したんだとばっかり…
宮藤:(!)
――世界にひとりしかいないですよ、そう思ってるのは…
津田:そうですか!(笑)
思いもよらぬエピソードに一同爆笑、このお2人の共演がますます楽しみになります。
宮藤官九郎さんと津田寛治さんが出演される舞台「アイドル、かくの如し」。
名古屋公演は来年1月14日(土)です。 みなさまぜひお見逃しなく!
2011年12月20日[火]
「アイドル、かくの如し」出演者に聞きました(おまけ)
by みかんびと和やかに進んでいた宮藤官九郎さんと津田寛治さんのインタビュー。
しかし、次の話題になると2人の発言が炸裂!思わぬ展開に!?
――今回の舞台タイトルに“アイドル”が付いていますが、自分にとってのアイドルについてとか、
アイドルとはこういうものなど思っていらっしゃることがあれば。
公演パンフレットにも書かれていますが。
宮藤:僕、パンフは「薬師丸ひろ子さん」と書いたと思うんですけど、
それはパンフを読んでいただくということで…。
「小泉今日子さん」も同じくらい好きですね。
津田:ああ、いいですね。あんみつ姫とかよかった!
宮藤:そうですね、映画とか…
津田:「僕の女に手を出すな」とか。
宮藤:「怪盗ルビイ」とかデビューの時からずごい好きです。
(津田さんに向かって)同い年くらいじゃないですか?
津田:そうですね、それか一コ下か、同い年くらいか。
宮藤:今でもアイドルだと思います。
――今でも小泉さんが“アイドルはこういう人なんだ”と?
宮藤:ハイ、いや最近はわかんないですけど、当時はそうですよね。会えるとは思っていなかったですけどね。
――津田さんは?
津田:僕らの時代のアイドルっていったら、もう人じゃないぐらいのことだったので。もちろん排泄もしないし…
宮藤:(笑)しませんよ。
津田:しないんですよ。
宮藤:したら、アイドル卒業ですから。
津田:そうそうそう!生で見ることなんてなかったので、福井の田舎だったので、
何ていうのか“天使みたいな”そういうイメージでしたね。
お2人の熱いアイドル論が聞けたところで、そろそろお開きかと…。
いえいえ、実はこの後も意外な一面が見られる展開に!
次回、おまけ版2を掲載します!
2011年12月16日[金]
「アイドル、かくの如し」出演者に聞きました(2)
by みかんびと前回のインタビューの続きです。
初日を翌日に控えながらも、気持ちは落ち着いているという宮藤官九郎さんと津田寛治さん。
共演者の印象などについて、語っていただきました。
――津田さんから見た宮藤さんの印象は?
津田:大人計画さんの舞台とか拝見していて、すごい役者さんがいるなあと思ったのが宮藤さんだったので、(映画)「福耳」でご一緒できるってのが本当に楽しみで。
実際お会いしてみるとものすごいソフトで、柔らかく気さくな方だったので、楽しくお仕事させていただけたんですけど。
今回またご一緒させていただくことになって…もういい意味なんですけど、まるであの時と変わっていないっていう…
「あれ?あの撮影は昨日だったのか?」ぐらい変わってない感じだったので、驚いたし嬉しかったですね。
宮藤:!!(笑)
津田:いまやあの時から…あの時もすごいところにいらっしゃいましたが、右肩上がりで、いまもうとんでもなく、押しも押されもせぬ…脚本家であり監督であり演出家としても俳優としてもすごいですよね。
こう言うとすごいですよね?いろんなことやられていて!
宮藤:いえいえ…
津田:もうほんとにすごい方なのに、人当たりとか変わっていらっしゃらないので、すごい方なんだなと思いましたね。
――宮藤さんは夏川結衣さんと夫婦役ですが、宮藤さんから見る‘初舞台’でもある夏川さんの印象は?
宮藤:初舞台かどうか…最初からわからないぐらいだったんですが…。
すごい尻に敷かれる感じの夫婦なんで、尻に敷いていただける方だなって思いますね。
僕も尻に敷いていただいた方がいいなあって…やりやすいし。
津田:(笑)
宮藤:台本上そうなってる。だけど、やいのやいの言い合っている、その設定においてはすごくやりやすいですね。
逆に僕がすごく亭主関白みたいな役だったら無理ですね。(自分も夏川さんも)どっちも無理してやんないと。
――舞台のキャリアは宮藤さんの方が多く全然違うわけですが、夏川さんがちょっと不安に思っていらっしゃったりすることがあるのでは?
宮藤:気付かないフリしてます。
津田:!(笑)
宮藤:本当に何かあったら助けますけど、今はあまりね…。
設定と逆になっちゃうから、役の。「オレについて来い」みたいに言うとウソになっちゃうから。
なるべく気付かないフリというか、気が付かないフリして不安がってる不安はそっと解消してあげるといいな、と思ってますけどね。
――津田さんは夏川さんと共演されてみて?
津田:僕は初めてなんですけど。
宮藤:そうなんですか、僕も初めてですね。
津田:夏川さんは映像の世界ではすごい女優さんなんで、石井隆さん(監督)とかでも体当たりの演技をされていたりとか、たくさんの賞を取られていたりして。
すごい方なので、今回ご一緒するのが楽しみだったんですけど。
印象というと、すごく一字一句を大切にされていて、“てにをは”とか“わ”が“よ”になるだけでも「あっ!」とか思って意識して直されているという…岩松さんのホンを尊敬していて大事にされている方なんだなと思いましたね。
共演者を尊敬し合う雰囲気は、良い作品が出来上がるという期待が高まります。
お2人の雰囲気もすっかり和やかな感じで…。
でも、これで終わりと思ったら大間違い!
次回は、インタビュー(おまけ版)をアップします。ご期待ください!
2011年12月13日[火]
「アイドル、かくの如し」出演者に聞きました(1)
by みかんびと来年1月公演予定、舞台「アイドル、かくの如し」が東京で一足先に開幕しました。
初日前日の公開稽古日、忙しい合間をぬってインタビューに応じてくださったのは出演者のこの方々。
宮藤官九郎さんと津田寛治さん!

張り詰めた空気が漂う劇場内の一角で、初日を控えたお2人はさぞかし緊張されているだろうと誰もが思うなか、インタビューが始まりました。
――初日を明日に控えていますが、今の心境をお聞かせください。
宮藤:こんなに余裕があっていいのかというくらい余裕があって。精神的には余裕があるんですけど…。
無理をしていないからだと思うんです。初めて、終わった後に汗をかかない。いっぱい出演してるんですけどね!冬場ですからね、しょうがないですよね。
津田:そういうことなんだ…
宮藤:会話劇なんで…かもしれないです。
津田:アクションシーンもありますよね。
宮藤:多少(笑)
――津田さんはいかがですか?
津田:何というか、もうほんとに岩松さんにどっぷり預けていて、ふつう僕舞台とかは、明日初日、今日これからゲネプロだというと、もうドキドキしてしょうがなくなるんだけど、岩松さんがいらっしゃるし、ほんと任せておいて大丈夫だと思う。
もう岩松さんが落ち着いていらして、何も焦らずに淡々とやられているので、こっちも変な不安はなく大丈夫だと思える。
岩松さんに大丈夫だからとかアレコレ言われるわけじゃないんですけど、その背中を見ているだけで安心感があるというのは、初めての経験だったので新鮮ですね。
――何の心配事もないというのは、舞台前日ではあまりない気がしますが。
2人:そうなんです!
宮藤:ジタバタしてもしょうがない。ジタバタできない舞台なんですよね。すごく味わいがあるんですけど。
あぁ!大人の芝居ですね。こんなに大人の役やったことない。
――お2人が共演されるのは初めてですか?
津田:いえいえいえ!宮藤さん主演の映画に出させていただいて…
宮藤:あぁ!そうだ!そうですそうです。
津田:えぇっ!!忘れてたんですか!?
宮藤:「福耳」、「福耳」……
津田:(宮藤さん)主演の「福耳」という映画がありまして、すごくいい映画だったんですが、それで初めてご一緒させていただいて楽しかったです。
――津田さんから見た宮藤さんの印象は?
(次回に続く)
思いのほかリラックスモードだった宮藤さんと津田さん。
スイッチが入る音が聞こえたような、お2人のテンションが上がっていくスイッチの…。
インタビューはまだまだ続きます。後日アップしますので、お楽しみに!
2011年12月09日[金]

