
今年二月、事故で若くして亡くなった桐林選手の写真を受け渡し、ズボンにしまう選手たち。
桐林選手とはずっと繋がっていたと思います。
愛知188校の代表として、胸を張って至学館野球をしてきてください。
おめでとう。
そして、感動をありがとう。
至学館の選手も、愛知187校の選手たちも。
第93回全国高校野球選手権大会「愛知大会 岐阜大会 三重大会」
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今年二月、事故で若くして亡くなった桐林選手の写真を受け渡し、ズボンにしまう選手たち。
桐林選手とはずっと繋がっていたと思います。
愛知188校の代表として、胸を張って至学館野球をしてきてください。
おめでとう。
そして、感動をありがとう。
至学館の選手も、愛知187校の選手たちも。

今年2月、3年生が生活面で指導を受け、
野球の練習をさせてもらえない日が続いた、豊川。
「このままではいけない。」
練習と引き換えのグランドの草むしりをしながら、
長谷川裕記主将をはじめ、みんなそう思った。

1年秋から4番に座る松岡大輝選手。
追い込まれたカウントから価値ある追撃砲。
「バットを短く持ち、つなぐ打撃だった。
昔の自分なら…力任せに空振りです。」
野球を通して成長できた、
かけがえのない3年間だった。
王者・中京大中京に勝った。
このまま勢いに乗っていける。そう思っていた。
なのに……負けた。

吉良の選手たちに千羽鶴を託した。
最後は、自分たちを破った相手にこの言葉を伝えたかった。
「最高の夏をありがとうございました」
時習館・高崎雄太郎主将の大きな声が響いた。
「最高の仲間と野球をやれて、最高に幸せでした」
そう話すキャプテンの顔に、もう涙はなかった。

一年前の夏、ロッカールームで号泣した。
「3年生の夏を僕の責任で・・・」
栄徳のエース・角岡生悟。

力強い直球、切れるスライダー。
エースナンバーを背負った夏。
みんなを甲子園に連れて行くと誓った。
愛知啓成戦。
121球の熱投。
最後までマウンドに仁王立ち。
しかし、今年も号泣。

背番号1のユニホームを脱ぐ前、泣きはらした目に笑みが戻った。

「この1は、栄徳野球部全員のものです」

3連覇を狙う中京大中京がコールド発進。
先発の渡部将旭(写真左)は7回1安打の好投。
春の東海大会で力をつけ
「間違いなく2番手に成長」と監督も期待大。
エース・浅野文哉(写真右)と、この夏、フル稼働を誓う。
