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がんばれ裕衣ちゃん 羽化っていこう!

がんばれ裕衣ちゃん 羽化っていこう!

井上 裕衣

初めてのニュース

2009/07/23 担当:井上 裕衣

放送中のテレビ画面です。
塩尻先輩が見守りながら撮って下さいました。
塩尻さん、そして直前リハーサルをして下さったスタッフの皆さま、ありがとうございました!

7月13日。
この日初めてニュースを担当しました。
私にとって忘れられない日になりました。

この日は、鼓動が速くなったり落ち着いたりと心はかなり不安定でしたが、
部長から力強い励ましを受け、先輩方や同期入社の仲間からも温かい声を掛けてもらい、
何とか声も体も震えず放送直前のリハーサルを終えました。

スタジオ内でしっかり見守って下さった松井部長、昨年の自分の経験からアドバイスして下さった塩尻先輩、そしていつも支えてくれている同期(写っていませんがもう一人素敵な同期がいます)。
感謝の気持ちでいっぱいです。

ですが、本番になった途端、急に声は揺れ、足は震えて、
真っ白になりそうなのを必死に繋ぎとめました。
終わった瞬間は、本当に全身から力が抜ける感じで特に足はフラフラでした。
それから安堵感や不安や感謝の気持ちなどが一斉に押し寄せてきました。

この三ヶ月間、部長を筆頭に諸先輩方には毎日多くの時間を自分のために割いて頂き、
アナウンス技術はもちろんのこと人として成長していけるように導いてくださり
本当に感謝しています。
今、スタートラインに押し上げて頂き何とか立つことができました。

例えば誕生日、卒業式、結婚式など、人生の節目では
人の温かさや、どれだけの人に支えられて生きているのかを強く実感できると思います。
今回それと同じような機会を、やりたかった仕事で持つことができ、
とても恵まれていて幸せなことだと思います。
この気持ちを根底に気概を持って
「伝える」ということを極めていきたいです!

これからもよろしくお願い致します。


佐藤 裕二

裕衣ちゃんの啓蟄

2009/07/09 担当:佐藤 裕二

愛知大会の抽選会の取材

二十四節気のひとつ「啓蟄」。
例年3月6日頃で、冬眠していた虫たちが這い出す頃という意味ですが、
新人アナにとっての啓蟄はこの暑い7月。
厳しい研修も終盤に入り、いよいよ現場に飛び出します。
メ~テレの新人アナの登竜門的な仕事といえば高校野球。
裕衣ちゃんは、各地方大会の熱戦の模様をお伝えする番組「速報!甲子園への道」の
担当が決まりました。
連日、東海地方の高校に足を運び、高校野球を勉強中です。

投球練習を見つめる裕衣ちゃん

メ~テレの多くのアナウンサーが夏の高校野球の取材を通じ
取材前の準備の大切さ、現場での取材の難しさ、
そして取材したことを放送につなげる喜びを知ります。
球児たちのひたむきさ、監督・コーチの大きさ、スタンドの応援団の温かさを目の当たりにし、
心揺さぶられ、自らを省み、ハートに火をつけます。
気温以上に暑い季節、それが私達のとっての夏です。

球児たちはよく言います。
「この試合を楽しみたい」
裕衣ちゃんに、楽しむという、そんな余裕はないかもしれない。
でも、恐れることなく、球児たちのように
思いきって、白球に飛び込んで欲しい。
二度とない「一年目の夏」が、さあ、始まります。


星 恭博

シーン【1】 アナウンス部__。

2009/06/25 担当:星 恭博

「ここに置いてあるサクランボ……誰の?」
「わ、わたしのです」
「じゃ、それ一粒食べてみて
「た、食べるんですか? ここで?」
「そのために机の端に置いていたんでしょ。いつでも口に運べるようにさ」
「そ、そうですが。いきなりですよーっ」
「いきなりで不満?」
「い、いえ。不満じゃないです……けど」
「じゃ、食べよう。一粒摘んで!」
「は、はいっ!」
「では、口の中に放り込んで!」
「ほ、ほいっ!」

「……。た、食べました」
「では、どのような味だったのか?リポートだ
「り、リポートですか?」
「ふふっ。そうなのだよ、井上クン!」
「は、嵌められたんですね、私」
「嵌められたとは心外。アナウンサーたるもの、常に表現の巧者でなくてはならない!」
「わ、わかりました。ではリポート、行きま~すっ!」

「あ、甘くてェ……」
「甘くて?」
「か、皮もォ……」
「皮も……皮もどうなんだ!」
「ほ、ほど良くやわらかくゥ……」
「はいっ、やわらかく……それでっ!」
「そ、それで……あ、あーーーーっ!!
「どうした!! 井上クンっ!」

「味、忘れたので……もう一個、食べてもイイですか?」
「……。」

____羽化るには研鑽あるのみ! 頑張れ井上クン!負けるな井上クン!!


松井 秀

小さなことからコツコツと!

2009/06/11 担当:松井 秀

4月中旬にアナウンス部に配属されてから2ヶ月あまり。井上君は、一日も早いデビューを目指して毎日懸命にアナウンスメントのトレーニングに励んでいます。
初めのうちは、声も小さく、出身地の言葉の特徴がかなり出てしまう状態でした。「これは、ちょっと時間がかかるかな」と思っていましたが、どうでしょうか、研修を一ヶ月過ぎたあたりから急に声が出るようになってきたことを感じました。またそれに伴って、しっかりしゃべったり読んだりする力もついてきています。恐らく私の見えないところで随分努力しているんだと思います。

「UP!」のセットで練習中

井上君の一日は、スタジオでの発声発音練習から始まります。そして、とにかく10分間ひとりでしゃべりきることをルールにしたフリートーク、午後になると実際に放送した原稿を使って「読み」の練習。それぞれ徹底的に行っています。アナウンサーたるもの、この基礎的な音声表現トレーニングの反復練習を初級段階でどれだけやれているか、さらに基礎力の習熟度をどれだけ高めていけるかが大きなポイントだと思っています(物事、全て基礎からしっかり積み上げるべきものと思っていまして。A型ですので、すみません)。
ただ、屋内の、ちょっと閉塞感のある研修ばかりではいけないと思い、私がJリーグ中継の担当になったゲームには取材に一緒に出かけたりして、勉強プラス、リフレッシュの要素も取り入れるようにしています。そんなこともあって、FC岐阜の何人かの選手には、もう名前を覚えてもらったようです。

屋外での研修中、堀社長にばったり!

井上君と向き合う中で、いつも思っているのは、勉強・研修しているのは井上君だけではなく、私自身が育成する立場として、この研修を通してさらに学習していかなければいけないということです。人材育成と簡単に言ってしまいますが、これを成就させるのは大変な困難を伴うものと覚悟しています。それでも、そこにあるのは困難だけでもありません。一緒に一つのものを目指す一体感やそこから生まれる信頼感、そして一緒に味わう達成感は、何物にも変えることができないものです。

最近読んだ採用や育成をテーマにした本に山本五十六の格言が載っていました。「やってみせ、いって聞かせて~」というよく知られた言葉ですが、やはりこれは人を育てていくのに重要な要素を提示しているものと改めて感じています。井上君の研修も3ヶ月目に入り、OAできるレベルに近づきつつあります。これからもさらにお互いに磨きあって行きたいと思っている今日この頃です。


井上 裕衣

研修スタート

2009/05/28 担当:井上 裕衣

スタジオでニュース原稿の練習をしています。

新人アナウンサーの井上裕衣です。
私は現在、研修中です。
アナウンサーとして必要な技術や心構えなど、毎日教わることでいっぱいですが、
楽しみながら「人に伝えること」を学んでいます。
これからそんな研修の日々を綴っていきます!
どうぞよろしくお願い致します。

ニューススタジオの椅子から見える風景。

研修はまず、朝の発声練習と約5分間のフリートークから始まります。
「あー」とできるだけ長く安定した声を出すためには、想像していたよりも強く、腹筋を意識して発声をしなくてはなりませんでした。
もっともっと鍛えなくてはなりません・・・。
また、フリートークで実際に話し出すと、「こういうことって何て言えばいいのだろう?」
と言葉が出てこないことがあります。
自分の感情を表すぴったりの言葉や物事を表す単語は、
練習の積み重ねでうまく出てくるようになるそうですので、発声と共に毎日続けていきたいです!

実は先日、初めて15秒のコメント録音を担当しました。
読みを終えて、「ほっ」。

そして午後からは、ニューススタジオで、その日先輩方が実際に伝えたニュース原稿などを使って、ニュースを伝える練習をしています。
技術的な課題が山積です。
早く克服したい!という逸る気持ちを抑えながら着実に、確実に、直していけるように努力します。
今頂けている貴重な時間を最大限活用して、 

「羽化っていきます!!」

それまでどれくらいの期間がかかるのか・・
提示できないのは大変恐縮ですが、成長過程にお付き合いいただければ幸いです。