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がんばれ裕衣ちゃん 羽化っていこう!

がんばれ裕衣ちゃん 羽化っていこう!

星 恭博

シーン【3】 年賀状__。

2009/12/10 担当:星 恭博

○メ~テレ・アナウンス部内
「はい、これ」
「え? このビデオカメラって?」
「年賀状だよ」
「あの……。言っている意味が分からないんですが」
「分からないって……井上クン! 部長からのメールを読んでいないのかね!」
「部長のメール……。あ、思い出しました!」
「そうそう、それだよ!」
「不況で、会社の年賀状が配布されないって……」
「違うよっ! 社内事情を述べてどうするんだよっ!」
「じゃあ、あれです! 年末年始に社員食堂を利用するかしないかのアンケート……」
「それって、総務からのメールを部長が転送したものじゃん!」
「でしたっけ~(汗)。あっ、メイク室のロッカー使用に関しての……」
「違うっ!」
「出前朗読の自由意見を……」
「それも違うっ! そもそも、そのメールの送信者って大川さんだし!」
「あ~ん、わかりませんっ! 頼むから教えてくださいよ~っ(涙)」

○メ~テレ・7階中庭
「……ど、どうでした?」
「うん、いいじゃん!」
「え? ほ、本当ですか?」
「いい、イイっ! 真に迫っていたよ!」
「う、ウレシイですっ!」
「これを観た人は、きっと幸せな一年になるなー!」
「あ、ありがとうございますっ!
……なら、皆さんにも観て頂きたいですっheart


というわけで__。
来年の元日、弊社の携帯サイトで井上アナのこの模様が配信されます。
因みに井上アナはこの収録、一発OKでした。
いや~、着々と腕を上げてきていますねー、井上クン!
来年は益々の活躍が期待できそうです。

____羽化るには研鑽あるのみ! 頑張れ井上クン!負けるな井上クン!!


松井 秀

ひとり立ちにむけて

2009/11/26 担当:松井 秀

このコラムですでに書かれているように、入社半年にして井上君に早くもレギュラー番組ができました。それも担当がナレーションということで、私にとっても、まさに青天の霹靂でありました。
井上君には、とにかく気負わず、起用してくださった番組スタッフのみなさんに感謝の気持ちを持って、しっかり指示を聞いて収録に臨むようにというアドバイスをしました。番組のほうも、井上君のナレーションの効果もあって(!?)、視聴率もまずまずの数字をいただいているようです。
実はこの番組の収録は、毎週東京で行われています。新人で、新番組のナレーションに抜擢されることもメ~テレではおそらく初めてではないかと思われるのですが、さらに毎週収録のため東京に出張するというケースも、アナウンス部員として初めてであるように思います。

そんなことで、井上君に会社で会う時間が少しずつ減ってきて、どちらかというと最近は画面を通して井上君の顔や声に接することのほうが多くなっています。ほんの数カ月前まで、毎日顔を合わせて、ニューススタジオで研修をしていたことや、緊張の中初ニュースを終えたことを思うと、彼女の短期間での成長を感じます。当然井上君の努力があってのことですが、物事を通して人は変わっていけるんだということを実感しますし、若い人のパワーというものにも改めて驚嘆させられます。

自分のナレーションをチェックする井上君

最近読んだ採用に関する本に書かれていて、私も新人の頃よく言われた言葉があります。「素直さを忘れるな」と。今の井上君を見る限りそんな心配はありませんが、どの仕事でもあることでしょう、少しできるようになって来たあたりでちょっと調子に乗ってしまって、わかったようなことを言ってみたり、自信過剰になったり、人のアドバイスを聞かなくなったり。今思うと大変恥ずかしいのですが、私も少しですが、そんな時期があったように思います。もしかすると、そういうときに「いや、本当は、自分はまるでできていないんじゃないか」とか「人は自分のことを本当はどう評価しているのだろうか」と、冷静に自分のことを見られる人こそ伸びるのでは?と思いますし、そうやって自分を見られるかどうかも成長の一過程での一つの「能力」なのかも知れません。

井上君には、今の素直さを忘れず、このまま伸びていってほしいと切に願う、今日この頃です。


井上 裕衣

ANN系列フォローアップ研修に参加しました!

2009/11/12 担当:井上 裕衣

実習の様子を見直しています。

今年2月にANN系列の新人アナウンサー研修がありました。
ANN系列局に四月に入社することが決まっていた新人が
全国から集まって二週間研修を受ました。
そして今回行われたのは
「ANN系列アナウンサー フォローアップ研修」です!

テレビ朝日のオリジナルグッズです♪

テレビ朝日に再び同期入社の系列局アナウンサー達が集う研修に私も参加しました。
以前より見た目も大人っぽく締まった表情の
アナウンサーの同期と再会できて嬉しかったです。
さて、みんなが持参した担当番組のDVDを見ると内容も様々・・・
グルメリポート、台風リポート、ナレーションなど、どんどん活躍の場を広げていました!
その分、悩みも喜びも増えるもの。
色々語りながら充実の研修三日間はあっという間に終わりました。
今回の研修では、
2月の研修でも行ったテレビ朝日のアトリウムからの模擬中継リポートを
同じ設定で行いました。
同じ設定なだけに比べられます。
後に見てみると、声が張りすぎていたり、表情が硬かったり、
中継を盛り上げるための必要な情報が入っていなかったりと、かなり反省しました。
それでも、「以前より声は出るようになったと」最後に言ってもらえ、
少しは成長した所もあるのかなあと励みになりました。

この三日間、自分の課題にたくさん気づくことができました。
これからどう克服していくか。
その方法は自分が考え、そして先輩方にアドバイスを頂いて
同期に負けないように、自分に負けないように成長したいです。


佐藤 裕二

裕衣ちゃんの寒露

2009/10/29 担当:佐藤 裕二

二十四節気のひとつ「寒露」は、露が冷たく凍る頃をさしますが
同時に、木々が色づき始め、柿や栗は実り、菊の花が満開を迎える頃でもあります。

裕衣ちゃんも、厳しい夏を乗り越え、
実りの秋を迎えました。
重要な仕事を任されたんです。
10月26日にスタートした、メ~テレの新番組
キングコングのあるコトないコト」(毎週月曜日 深夜0時50分~放送)。
お笑いコンビ・キングコングの二人と楽しいゲストが出演。
「こんなうわさ聞いたことあるよ。でもそれ本当?」という
「あるコト」「ないコト」を披露しあい、その真偽についてその場で裏付けするという番組です。
裕衣ちゃんは、なんとそのナレーターに大抜擢されました。

ナレーション風景は、たぶんこんな感じ。

なぜ裕衣ちゃんなのか?
起用する側が
裕衣ちゃんの声に惚れた!
裕衣ちゃんの技術を認めた!
無限の可能性にかけた!
じっくり育てたいという意図がある!
と、諸説あり、
みんな、あるコトないコト言いますが、
これらの真偽は定かではありません。

ただ、どんな理由であれ
新たな仕事を経験し、そこから得るものは大きいはず。
大切なのは、一つ一つの結果を
自身がどう受け止めるか。

冬を前に、多くのものを蓄積する
チャンス到来です。


星 恭博

この日、井上アナは・・・。

2009/10/15 担当:星 恭博

弊社では、平日の昼ニュース後に毎日行っていることがあります。
それが『地震訓練』。
地震訓練って言っても、速やかに避難しましょう・・・の方ではありません。
大地震が起きた際に、速やかに放送に臨めるように行われる緊急放送対応訓練です。

で、その訓練に井上アナが挑みました。
緊急地震速報、震源情報、震度速報、情報カメラ・・・。
訓練が始まるや否や、地震に関するあらゆる情報の波が、間断なく彼女に押し寄せます。

訓練が終わって、憔悴&安堵・・・の井上アナ。

新人とは言え、マイクの前に立ったら先輩も後輩もないのがアナウンサーです。
災害報道に関しては尚更、先輩アナのレベルまで一日でも早くスキルアップする・・・。
これが、彼女に課せられたミッションのひとつでもあります。

道はどんなに険しくとも、君なら笑顔で羽化っていける! ・・・はず^^;
__羽化るには、そう研鑽あるのみ! 頑張れ井上クン!負けるな井上クン!!


松井 秀

習うより、、、

2009/10/02 担当:松井 秀

井上君、がんばっていますよ。自身もこのコーナーで書いているように、このところは夜ニュース担当の一員としての勤務が多くなっています。7月のニュースデビュー以来もうすでに数えていられないぐらいの数のニュースを読んでいます。思えば1回目は緊張の中で何とか終了したという感じでしたが、このところは落ち着きも見られるようになってきています。「習うより、慣れろ」といいますが、アナウンサーの仕事もそれが当てはまります。OAという状況に徐々に慣れてきて、多少余裕が出てきたというところでしょう。
とはいえ、たまには呼んで注意を与えます。慣れてきたときに、案外失敗をしやすいのも事実ですから。また、これまで通り、聞いている人を必ず意識して、その人に伝える気持ちを絶対に忘れずOAに臨むように口を酸っぱくしていっています。

ある日の試写会の様子

局アナウンサーは当然電波に乗る仕事がかなりの量をしめるのですが、実際に人前に立ってしゃべる仕事も重要です。そこも意識して仕事をつけるようにもしています。先月行われた「メ~テレ秋まつり」でも、2日間ステージ進行の司会をさせました。また月に数回メ~テレ主催の映画の試写会がありますが、この担当も増やしています。こちらのほうも、まだ少し緊張するときがあるようですが、一歩ずつ先輩たちに近づいているという印象を持っています。
さて、そんな日々一生懸命な井上君ですが、このところちらほらと、社内の番組スタッフの口から井上君の名前が出てくるようになってきました。まずは「小さなことからコツコツと」を、初期段階の育成のテーマとしてきましたが、井上君のがんばりに加え、そういったところをしっかり見てくれている人がいるんだということがわかり、育成担当の私としては大変うれしいことであります。

井上君はまだまだ駆け出しですが、彼女の将来像をぼんやりと思い浮かべるようになってきた、松井の今日この頃です。


井上 裕衣

新たなニュース

2009/09/17 担当:井上 裕衣

メ~テレニュースに向けて原稿下読み中です。

9月、私の勤務表には「B」という文字が8個ついています。
この「B」とは、アナウンス部では夜勤のことです。
つまり、今月は“8日”夜ニュースを担当しています!(暫定的ですが)

本番直前の確認です。

一回一回を「大切にしっかりお伝えしたい!」と思っていますが、「そのためにどうすればいいのか?」は本番を重ねないとなかなか見えてきません。
ニュース後は自分の振り返りとは別に、次の段階にと毎回先輩方がアドバイスをくださいます。
そしてニュースデビューしてから約二ヶ月後の9月15日、初めて14時52分からのニュースも担当しました。
この時間のニュースは夜のニュースよりも長いんです。さらに報道フロアにも夜に比べて人はたくさんいます。
いつもと違う雰囲気に緊張も増しました。


“初めての”がつくものには極度の緊張が付き物だと知ったここ二ヶ月。
終わった後、どっとくる空腹感は充実感を与えてくれます。
今月の夜ニュース勤務も残り4回です。
成長しているかどうかは、ぜひメ~テレニュースでご確認ください♪


佐藤 裕二

裕衣ちゃんの処暑

2009/09/03 担当:佐藤 裕二

球児たちに挨拶をする裕衣ちゃん

この夏、裕衣ちゃんは一気に色々なことを経験しました。
まずは、高校野球。
東海3県の地方大会、各高校を取材し
球児たちのひたむきな姿を目の当たりにしました。
そして中京大中京、43年ぶりの全国制覇。
少し身近に感じた少年達が成し遂げた快挙。
若き無限の力の凄さを見せつけられました。

間もなく(9月5日)公開の映画「BALLAD~名もなき恋のうた」の宣伝大使
「簾姫アナウンサー」も担当。
メ~テレ代表としての責任と重圧を感じました。

「BALLAD」のPRの本番直前の裕衣ちゃん

さらに、この夏の終わりには「にっぽんど真ん中祭り」の中継リポーターとして
本番直前のチームを直撃。
一瞬にかける参加者の皆さんの緊張感や高揚感を肌で感じました。

振り返って、自分。
準備は十分だっただろうか?
臨む姿勢は間違ってなかっただろうか?
ひたむきだっただろうか?
思いを巡らせ、記したノートは
気付けば数ページに及んでいました。

一つ言えること。
裕衣ちゃんはこの夏、間違いなくキラリと光るものを見せました。
ツクツクボウシの声が聞こえる中、
間もなく実りの秋を迎えます。


星 恭博

シーン【2】 本番20分前__。

2009/08/20 担当:星 恭博

○メ~テレニュースセンター(夜)
「突然だけどさ、あす一緒に昼ごはん食べるよ」
「い、いいですよ。 あ……その昼ごはんの時に『羽化って』のリポートするんですよね。うーっ、どうしよう。これからニュースの本番なのに、余計に緊張してきちゃいました。 私、あれからグルメロケを一度したんですよ。そのロケの前に**先輩からも色々とコツを教えてもらいましてね。なので、レベルアップしたと思いますよ。ほんの少しだけですが……そう、このくらいですっ(笑)。 グルメリポート……わかりました。のぞむトコロです!がんばりますっ!!」
「……。」

○メ~テレ玄関前(翌日)
「はい、ここでリポートします。今回は」
「え……。グ、グルメリポートではないんですか?」
「いつ私がそんなことを言いました? 昼ごはんを食べようって言っただけですよ(笑)」
「は、嵌められたんですね……私」
「嵌められたとは心外。アナウンサーは如何なる場所でも、速やかにリポートする能力が要求されるのです!これを『言葉の瞬発力』という!!」
「わ、分かりました。これも試練なのですね(涙)」
「分かってくれたのだね……井上クン! では、始めるよ。今の空をリポートしてみて!」
「あ、う……。じゃ、行きます! 今日の空は、灰色の雲に一面覆われています。見渡すかぎり青空は顔を出していません。曇り空といっても雲の色には二種類あって、灰色の雲と黒味がかった雲のまだら模様の空となっています。所々に見える黒味がかった雲が、灰色の雲よりもはっきりと見えます。で……」
「で?」
「で……。あーーーっ!!
「どうした?井上クン!」
「と、徳島の空と違って……」
「徳島と違って?」
「そ、空が狭いですっheart
「……???」


____羽化るには研鑽あるのみ! 頑張れ井上クン!負けるな井上クン!!

(注)井上アナは徳島県出身です。


松井 秀

初めての夏

2009/08/06 担当:松井 秀

初ニュース直後のショット

前回のこのコラムで井上君が報告しているように、7月13日無事ニュースデビューを果たしました。当日は私と一緒に夜のニュースの準備に入り、もし何か大きな出来事が急に起きて「突っ込み」原稿での対処という事態になったら、私が担当を変わるということにしていました。しかし特に大きな事態も発生せず、井上君がそのまま担当し初鳴きを果たしたというわけです。もしかしたらスタジオで立ち会っていた私の方がドキドキしていたかも知れません。

「甲子園への道」収録風景

実は、井上君には、このニュース初鳴きの前に、すでに二つ大事な仕事をつけていました。ひとつは、9月公開の草なぎ剛さん主演の映画「BALLAD」の PR大使です(これについては、井上君のブログを見てください)。
もうひとつは、これもメ~テレ系列では夏の重要コンテンツ「高校野球」の担当です。
メ~テレでは、毎年夏の高校野球を様々な形で放送しています。特に、若手アナウンサーにとって高校野球は登竜門的コンテンツで、私もこの高校野球の取材や放送からアナウンサー人生をスタートさせたといってもいいと思います。
井上君には、「めざせ!甲子園」という愛知大会の期間中に放送するミニ番組と、「速報!甲子園への道」のローカル放送部分のキャスターをやってもらいました。
特に大変だったのは「甲子園への道」だったと思います。連日朝から球場に出かけ、夕方本社に戻ってきて、打合せをした後、本番の収録というスケジュールで、さらに雨で大会が一日順延になったことで、担当日も一日増え、「甲子園への道」は7月21日から30日までちょうど10日間の収録となりました。

「甲子園への道」最終日スタジオのスタッフと

この高校野球の取材放送を通して、井上君は何を思ったでしょうか。「甲子園への道」の最終日、井上君は取材を通して、仲間への感謝や思いやりやともに支えあうという素晴らしさを感じたとOAで話しました。

連日励ましながら気持ちよく収録を進めてくれたスポーツ部のスタッフ、毎日つきっきりで指導してくれたアナウンス部の先輩。たくさんの人たちに見守られながら、井上君の番組デビューがありました。
きっと井上君も、高校球児たちと同じ想いで初めての夏を過ごしたことだろうと思います。