
街歩きが好きです。
学生時代の京都に始まり、その後岐阜県の大垣、三重県の松阪、さらには愛知県豊橋市と拠点にしていた営業時代は、豊橋だけでなく岡崎、さらには静岡県の浜松・掛川・静岡など城下町を仕事の合間に散策しました。どの町にも、街角街角に色んな歴史が眠っていて、今でも色んな景色や町の「香り」などが懐かしく思い出されます。
一方で、「灯台下暗し」とはよく言ったもので、自分の生まれ育った近所などはあまりに存在が近すぎて、素通りしていたり、正しく評価できていなかったりするものです。
私、昼休みにはなるべく外の空気を吸いに、外出することを心がけていますが、その中で、メ~テレの近くにも、私のような好事家の心を満たしてくれる風景があります。

実はメ~テレは、東別院さん(正式には真宗大谷派名古屋別院)の敷地内に立っていまして、戦国時代にはここは織田信長の父信秀の居城・古渡城があったところです。メ~テレの今の社屋が建つ前にここで発掘調査が行われていたのを記憶しています。またメ~テレの北に「下茶屋公園」という江戸時代の庭園の跡がありますが、ここは古渡城の濠の跡ではないかと言われています。

さらに、メ~テレから数分歩きますと、現在本町通と言われている道に出ます。ここは昔、美濃路と呼ばれた街道で、東海道の宮宿と中山道の垂井宿を結んでいました。関が原の戦いの際には、東軍の福島正則軍が通り、さらに江戸時代は将軍上洛の道としても使われ、「吉例街道」と呼ばれたそうです。今は、古街道の面影はメ~テレ近くにはありませんが、晩秋には街路樹の紅葉が美しい風景を見せてくれます。
また、いい街歩きができましたらご報告します。

























