ワールドカップが終わりました。スペインは、やはり素晴らしかったですね。感動しました。
ざっと感想を述べますと、私は予選リーグを見てブラジルはやはりうまいし強いぞと思っていました。あの得点を奪うときの、相手DFが全くボールにプレッシャーをかけられないうちに綺麗にゴールしてしまう攻撃陣のプレーの精度の高さに感動をも覚えました。オランダ戦では先制を許しましたが、これでゲームはおもしろくなったと思いました。しかし、何かあまり逆転への執念を感じさせないまま、そこで敗退してしまいました。ちょっとこれは残念でした。
残念といえばアルゼンチンもそうです。メッシは、私はよさを発揮したと思います。ただ、チームとしては、ベスト4に行くのは少々厳しかったようです。一方で、アルゼンチンを倒したドイツのサッカーは、チームとしての戦術というものが大変習熟されている感じがしました。いわゆる「いいサッカー、やっているな」という印象でした。優勝してもおかしくない力はあったのではないでしょうか。これからまた楽しみです。

さて、わが国日本です。結局日韓大会と同じ決勝トーナメント1回戦で敗退でした。
パラグアイ戦敗戦のあと感じたのが、このブログのタイトルです。実は、馳星周さんが新聞に寄せたコラムのタイトルが、「思った以上に悔しがれない」というもので、その気持ちに私もほぼ同じです。
これはオシムさんも指摘をしていましたが、このパラグアイ戦での日本は、グループリーグでの迫力というか、アグレッシブさというか、そういうものがうすかったなという印象です。そうなってしまったのはなぜなんでしょうか。決勝トーナメント1回戦というものは、こうなってしまうのでしょうか。どなたか教えてください。
「思っていたより、悔しがれない」理由のもうひとつは、大会前までに日本が目標のベスト4を現実のものとするために何をやってきたのかも、考えてしまったからです。直前の親善試合などでいい結果が出ず、まずしっかりとしたディフェンスからという戦術に変えました。これは、直近の対応としては当然だと思われますが、ではベスト4という目標はどこに行ってしまったんでしょうか。
日本のトッププレーヤーは海外のビッグクラブでも通用する力を持っていることはすでに皆さんが認めるところです。
「本当は、もっと力を発揮できたのではないか」-これが私の今の気持ちです。
パラグアイ戦敗戦のあと選手たちは涙を流しました。悔しかったんだと思います。ところが、帰国したチームを出迎えたのは、ヒーローをたたえるような国内ムードでした。これに少なからず違和感を覚えたのは私だけでしょうか。
今後そういった世界レベルの選手たちで形成される代表チームをどう世界で戦わせ、どう結果を残し、日本サッカーの歴史を作っていくのか。まずは、4年後に向け、そこに注目したい、今日このごろです。











