
舞台は田舎町の小さなパーマ屋さん。「パーマネント野ばら」という何とも乙女らしいネーミングで、ご近所の女性たちの「ガールズトーク」の場となっています。そこで繰り広げられる様々な年代の女性たちの恋物語は、観る人の心を温かくしてくれます。
「女はいつだって恋していたい」しかし、人によって恋に対するアプローチは違いますよね。
菅野美穂さん演じる「なおこ」という女性は、一見おとなしそうで決して派手ではありません。菅野さん曰く、映画に登場する他の女性たちが「燃え上がるような真っ赤な恋」なのに対し、なおこは「青白い炎のような恋」だそうです。なおこ(菅野さん)と恋人(江口洋介さん)のデートシーンからはときめきやせつなさが伝わってきて、とても素敵です。可愛らしくて、いじらしい菅野さん演じるなおこの魅力がいっぱい詰まっています。デートの別れ際、なおこが恋人の手をカプッと優しくかむシーンがあります。このシーン、元々台本には無く、菅野さんご自身が監督に提案したそうです。「パーマネント野ばら」の原作本では、他の登場人物が相手の手をかむ場面はありますが、なおこに関してはありませんでした。最初は監督から「手をかむって、それはどういう意図なの?」と不思議がられたとか。菅野さんが「慰めとかありがとうとか、愛情表現なんですけど」と説明しても、監督にはなかなか理解してもらえなかったそうです。もしかしたら、女性特有の愛情表現なのかもしれませんね。ロケ地高知の美しい自然と重なり合って、淡い恋がキラキラ輝いて見えます。でもそんな二人の恋には、ある秘密が秘められていました。結末はあまりにも衝撃的で、なおこの「真の姿」が明かされます。
女性の皆さんは「そうそう!女ってそういう生き物なのよ~」と思わず共感してしまうはず。男性の皆さんはぜひこの映画を観て、女心を勉強して下さい。「パーマネント野ばら」は5月22日(土)から公開されています。









