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神取 恭子
vol.14

手塚治虫氏の禁断の傑作がついにスクリーンに!

2009/06/23
担当: 神取 恭子

数ある手塚治虫作品の中でも、「映像化不可能」といわれた「MW」(ムー)。
生誕80周年を機についに映画化されました。
こんなに悪い主人公なのに、どうして惹かれてしまうのか?
初の悪役にチャレンジした玉木宏さんに伺いました。

16年前、ある島で島民全員が虐殺される事件が起きる。
その事実は政府によって一夜のうちに闇に葬られるはずだったが、奇跡的にふたりの少年が逃げ延びていた。
ふたりはそれぞれの宿命を背負い、一人は神父に、もう一人は美しきモンスターへと成長する…。

悪役は以前から挑戦してみたかったという玉木さん。
今回の役を演じるにあたってイメージしたのは、映画「ハンニバル・ライジング」(アンソニー・ホプキンス演じるハンニバルの若かりし頃)だそう。
かなり悪い人なのに自分を悪だと思っていない、捻じ曲がってしまった結城というモンスターをシャープに演じきっています。
悪役をこんなにもかっこいいと思ってしまったのははじめてです!

現在公開中の「真夏のオリオン」で演じた倉本艦長は理想の上司を絵に描いたような役。
「MW」の結城は、倉本艦長とは正反対の役柄なのに、人を惹き付ける魔力のようなものを感じます。
ほぼ同時に公開される二つの作品を見比べてみると、おもしろいですよ。

ちなみに、結城の役柄になぞらえて、「もし自分の命が短いとしたら、最後に何を食べる?」と質問をしてみました。
答えは「味噌カツ」!
名古屋の味を忘れずにいてくれて嬉しいです!

映画「MW」は7月4日(土)公開です。


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