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番組マニフェスト
【 評価対象:5月4日 】
   
プロデューサー名:五十嵐信裕
タイトル
放送日
5月4日(水)
放送時間
深夜1時47分〜2時42分
  ナレーション:神取恭子(メーテレアナウンサー)
スタッフ 制作 本井宏人
技術 撮影:水野孝、音声:春日井徹、編集:平松利江子、EED:荒川哲雄、MA:関純一
キーワード
【制作者の思い】
[1] 癒される…あくまでもマイペースのブータン人
[2] なるほどと思う…GNP(国民総生産)よりGNH(国民総幸福)を重視する
[3] 考えが変わる…自然の叡智とは
[4] 独創性…数ある万博パビリオンからブータン館にスポットを当てる
[5] 取材力…ブータン館建設スタッフに密着 その考え方に迫る
[6] 選曲…ブータン人の歌、ブータンをイメージした曲で番組を構成
番組ジャンル
ドキュメンタリー
企画内容
「自然の叡智」をテーマに愛・地球博が始まった。しかしふたを開けてみれば、人気の企業館や大国館は映像やハイテク・ショーを競うばかりだ。外国館も物販や観光紹介が目立つ。
そんな中で、職人たちが機械や動力を一切使わず、愚直に作り上げたパビリオンがある。ブータン館だ。彼らが使った素材は、母国の木材のほか、土から作った絵の具まですべて自然のもの。チェーンソーなども持たないため、構造物はすべて人力で切り、組み立てた。
人口70万人の小国ブータンは、国民1人あたりの所得が年間7万円ほどで日本の50分の1。国連の位置付けでは25カ国ほどある最貧国とされる。
しかし「経済的豊かさより精神的幸福」を打ち出す国王のもと、喫煙を禁じ、民族衣装の着用を義務づけ、国土の60%の森林保全を打ち出すなど、近年は異色の政策を打ち出し注目を浴びている。
番組では、職人らが豊田市の禅寺に泊まり日本の慣習に戸惑いながらパビリオンを作っていく様子を、ハプニングを交えながら紹介し、また50年前の日本を思い起こさせるようなブータンの風土や生活を交え、今回の万博のテーマ「自然の叡智」を改めて考える。


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番組評価結果 番組評価結果

【主なご意見】

工事の遅れも気にせず、楽しんで仕事をしている職人たちを見て、わずか1分や2分の遅れを取り戻そうと100人以上の命が失われた脱線事故のバカバカしさを思う。考え方が変わったわけではないが、大いに考えさせれた。

まさしく素朴感を感じられて、いい番組だった。確かに、ハイテクや映像ショーの多い「愛・地球博」の中では異質であるが、そこに目をつけたのは成功である。

ブータンの人のコメントが少ないのではないでしょうか。コメントではなく映像で伝えることは良いと思いますが、最後、日本を離れるときのコメントは必要だと思います。視聴者が一番聞きたいところだと思います。

ブータンは時々見ることがありましたが、今回のような詳細な報道は有りませんでした。行きたくなりました。万博に行く時は必ず見に行きます。

番組の前半は地味な映像が続き、速度もゆっくりで、さらに取材相手も緊張していて、起伏がなくだれてしまっていた。テーマが絞りきれていない印象だった。




寡黙なブータン人の声を拾うのは大変だったと聞いていましたが、職人の生の声、日本での暮らしなど、もう一つ迫りきれなかった点が残念です。少しずつ短くしてシーン数を増やした方が、内容も充実し、テンポも出たかもしれません。しかし、あの素材を切り刻むのもどうかと思い、素材のペースを重んじました。とは言えドキュメンタリー初演出(朝日新聞 本井宏人さん)としては、まずまずだったと思っています。




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